どうして新規コロナ感染者数が急激に減少したのか

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よく報道番組で「理由がよくわからない急激なコロナ新規感染者数の減少」ということで、識者や街頭インタビューのコメントを耳にしますが、誰もが言わない「思い当たる理由」に、「衆議院選挙が控えているから」というものがあります。
もちろん医学的・統計的な根拠を用いて選挙があるからと言っているわけではなく、半ば冗談半分で言っているのですが、確かに菅元総理大臣は秋の衆議院選挙を目指し、逆算して1日100万回のワクチン接種という大号令をかけたのが思惑通りになったのかもしれません。
逆に言うと、もし衆議院選挙が来年だったとしたら、もう少し減少のスピードが緩やかであったかもしれない、そんな憶測までしてしまいます。

いずれにせよ、衆議院選挙は当初の予想より前倒しして行われることとなりました。これは岸田新総理大臣がようやく落ち着いたコロナ感染状況が、落ち着いているうちにやった方がいいと判断したからではないかと、これまた邪推しております。なぜなら、昨年も11月に入ってから徐々に感染が再拡大したから、そうなる前に、ということでしょうか。

さて、そんなうがった見方をしてしまう私ではありますが、その理由のひとつは私の性格が元々ひねくれているということもありますが、もうひとつはそのように思わせてしまう政府の言動があったからであります。

でも、私たちは何気なく政府がどうのこうのと話をしたりしていますし、なんとも思わず、ほんの一部の時期を除いて戦後自民党イコール政府という概念を持ちながら、応援したり批判したりしているのですが、だいたい田崎史郎さんが、表向き政治評論家という肩書でありながら、自民党の広報のような話ばかりをテレビや講演でしていること自体、冷静に考えるとおかしなことなのではないでしょうか。また、それで仕事を続けていれることもおかしなことだ思います。
自民党内部の裏話などが注目を浴びて、大切な目指している政策の内容と実現性あるいは実行のプロセスなどについて話題に上げない人が政治評論家と呼べるのかどうか。本来ならそう呼べないはずなのですが、なぜか仕事になっている日本という国も、またおかしいものです。

私はここ何年か前から、日本の政治の仕組みについて致命的におかしいという部分があると少しずつ疑問を持ち始めました。今後、そのおかしさについて、何回かにわたり述べていきたいと思います。それは、憲法で定められた制度とそれに疑問を持たない国民によって、結果的に70年以上続けられていた「欠陥」についてであります。





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by jhm-in-hakodate | 2021-10-06 22:49 | 社会・経済について | Trackback | Comments(0)