2013年 05月 02日 ( 3 )

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弁天町3番は幸坂と千歳坂、およびバス通りと壁穴通りに挟まれた一帯だ。「壁穴通り」とはちょっと変わった名前の通りだが、大黒通りとバス通りの間の仲通であり、幸坂から千歳坂・船見坂を通り魚見坂まで通じている。

この壁穴通りの名の由来だが、一説には外壁に穴のある家が多かったから、というものがあるが、もしそれが本当だとしたら、貧しい方々が住んでいたのではないかという想像をしてしまう。しかし、今見るとそのような部分と全くそれには該当しない部分が混在している、何とも味わいがある通りだ。

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ところが、3番の壁穴通りに面している所には、古建築物はない。というより、ここもまた空地があり、駐車場となっているため通りに面している建物が少ないのが実情だ。

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今回の弁天町の撮影でわかったことだが、一見しての外観は普通のようでも、軒を見ると、しっかり昭和初期の模様を残しているものがたくさんあった。

誰だって寒いのは嫌だ。だから外壁はサイディングにしたい。そう思うのは当然のことだ。だが、一部だけ昔の意匠を残してくれているのはありがたい。そして家ごとにそれぞれ軒の個性がある。ちょっとマニアックかもしれないが、函館の古建築物を見る楽しみの一つにそんな箇所もあるのだ。

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(撮影日: 2013年5月1日)



このシリーズでご紹介する建物は以下の基準で選択・掲載しています。

1.新築年は戦前以前と思われるものとします。ただし、全てを調査するのは困難ですので、基本的には建築様式などで筆者が主観的に判断しますので、実際の建築年と異なっていたとしても一切の責任は負いません。
2.外壁・屋根などが現代のものに改装されていても、建築様式が前記に当てはまると判断した建物は掲載します。ただし、外観も明らかに現代のものに改装されているものは除きます。
3.基本的には1棟1枚の写真としますが、建物の規模が大きい場合には2枚掲載する場合があります。また、長屋などはまとめて何戸かの写真を掲載する場合があります。
4.ご覧になった方に先入観を持っていただきたくないため、その建物の肩書(景観形成指定建築物、伝統的建築物、あるいは建物にまつわる物語など)は一切添付いたしません。どうかあなたの感性だけでご覧になってください。
5.写真の過度な編集は行わず、実物に近い状態の写真を掲載します。ただし、筆者の感性でモノクロにした方がいいと判断した場合は、自分に従います。
6.基本的には○○町○番を一括りとして掲載します。枝番(○号)までは掲載しませんので、気なった方は地図を片手に現地を歩いてみてください。
7.本ブログ右側にある「カテゴリー」をクリックしていただきますと、このシリーズだけをご覧になることができます。また、「タグ」ではさらに各町だけに絞ってご覧になることができます。





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本日から、昨年より考えていた「函館古建築物地図」をスタートさせました。最初は弁天町を選択しましたが、休日を利用しての撮影は想像以上にしんどいものでした。

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弁天町は1番から31番まであり、今回は19番までの古建築物を撮影しましたが、たったこれだけで3時間もの時間を要しました。移動の効率性は無視し、1ブロックを一回りして次のブロックへ移るという方式を取ったためと、古建築物という基準に合致するかどうかのためにじっと建物のあちこちを観察したり、小路を探索してみたりと、手間暇ばかりがかかりました。

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本文中にも記述しましたが、あくまでも私の主観で建物を選択するつもりで歩いてみても、けっこう悩むことが多かったのも事実でした。
中には全く的外れなものもあるかもしれません。逆に私の判断ミスで漏れてしまったのもあるかもしれません。それは今ではまだわかりません。

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ですが、今まで恐らく誰もやらなかったことでしょうし、でも、誰かがやらなければ、年々解体によって減少していく函館の魅力を記録として残すことはできないだろうと思い、手探り状態のまま始めることにしました。

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初日を終えた感想は、ともかく疲れた、それだけです(笑)でも、始めた以上、これは続けます。どうか応援よろしくお願いします。



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弁天町2番は、姿見坂と幸坂、大黒通りとバス通りに挟まれた一帯である。
ここは、前回の1番に存在していた「大黒座(函館座)」にも通じる歓楽街であった。実はこの写真の中に私の実家があるのだが、新築された昭和11年当時は芸者の置屋であったそうだ。実際にその名残が実家には残っている。

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だが、ここにも広い空き地があった。

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(撮影日: 2013年5月1日)




このシリーズでご紹介する建物は以下の基準で選択・掲載しています。

1.新築年は戦前以前と思われるものとします。ただし、全てを調査するのは困難ですので、基本的には建築様式などで筆者が主観的に判断しますので、実際の建築年と異なっていたとしても一切の責任は負いません。
2.外壁・屋根などが現代のものに改装されていても、建築様式が前記に当てはまると判断した建物は掲載します。ただし、外観も明らかに現代のものに改装されているものは除きます。
3.基本的には1棟1枚の写真としますが、建物の規模が大きい場合には2枚掲載する場合があります。また、長屋などはまとめて何戸かの写真を掲載する場合があります。
4.ご覧になった方に先入観を持っていただきたくないため、その建物の肩書(景観形成指定建築物、伝統的建築物、あるいは建物にまつわる物語など)は一切添付いたしません。どうかあなたの感性だけでご覧になってください。
5.写真の過度な編集は行わず、実物に近い状態の写真を掲載します。ただし、筆者の感性でモノクロにした方がいいと判断した場合は、自分に従います。
6.基本的には○○町○番を一括りとして掲載します。枝番(○号)までは掲載しませんので、気なった方は地図を片手に現地を歩いてみてください。
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