2013年 07月 04日 ( 3 )

<大町10番>
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大町10番は、基坂を真直ぐ下りて突き当たる場所、つまり海上自衛隊函館基地隊がそれにあたる。もちろん中に入ったことはないが、これも港町函館の一風景なのかと思う。

だが、明治時代にはここに函館運上所(のちの函館税関)があった。その建物の写真を、函館中央図書館デジタル資料館の絵葉書で初めて見た時は、鳥肌が立った。函館の建築文化はここまで優れていたのかと驚いた。今、その税関を含む現在の大町・末広町にあった建物が奇跡的に存在していたら、それを見たあなたはきっとテーマパークを函館が作ったのだろうと、きっと明治時代からあったなどとは信じないだろう。平成という現実感を完全に喪失するだろう。

私の驚きは、前出のデジタル資料館の絵葉書を見るときっとご理解していただけると思う。

<大町11番>
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大町11番は先の10番のどつく寄りの隣、馬車鉄通りに面した一角である。現在は、この写真にある食品関係の倉庫となっているだけで他の建物はない。以前小さな通路を挟んで隣に大きな倉庫があったが、現在は解体され空地となっている。

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また、この11番の浜側には西部地区海岸の散策道と「新島襄海外渡航の碑」がある。新島襄は海外渡航を果たすために、吉田松陰の幕府からの粛清の教訓から、警備の薄かった函館を選んだそうだ。もし、彼が函館を選ばず、どこかの港からの渡航に失敗していたら、日本の教育界も変わっていたかもしれない。

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また、この11番は開港後、外国人居留地となっていた。つくづくこの場所は外国に縁がある場所なのだ。

(撮影日:2013年6月11日)





このシリーズでご紹介する建物は以下の基準で選択・掲載しています。

1.新築年は戦前以前と思われるものとします。ただし、全てを調査するのは困難ですので、基本的には建築様式などで筆者が主観的に判断します。実際の建築年と異なっていたとしても一切の責任は負いません。
2.外壁・屋根などが現代のものに改装されていても、建築様式が前記に当てはまると判断した建物は掲載します。ただし、外観に建築当時の痕跡が無く、明らかに現代のものに改装されているものは除きます。
3.基本的には1棟1枚の写真としますが、建物の規模が大きい場合には2枚掲載する場合があります。また、長屋などはまとめて何戸かの写真を掲載する場合があります。
4.ご覧になった方に先入観を持っていただきたくないため、その建物の肩書(景観形成指定建築物、伝統的建築物、あるいは建物にまつわる物語など)は一切添付いたしません。どうかあなたの感性だけでご覧になってください。
5.写真の過度な編集は行わず、実物に近い状態の写真を掲載します。ただし、筆者の感性でモノクロにした方がいいと判断した場合は、自分に従います。
6.基本的には○○町○番を一括りとして掲載します。枝番(○号)までは掲載しませんので、気なった方は地図を片手に現地を歩いてみてください。
7.本ブログ右側にある「カテゴリー」をクリックしていただきますと、このシリーズだけをご覧になることができます。また、「タグ」ではさらに各町だけに絞ってご覧になることができます。





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私は被写体の部分だけ撮るのが好きだ。

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なぜなら、全体を撮ったとしても、必ずしも忠実に再現できると限らないからだ。

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部分的な写真は、見た人の想像力をかきたててくれる。

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だから、時には白黒写真なども交える。

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大町9番は、東坂と基坂、電車通りと馬車鉄通りに区切られた一帯である。ここには、函館ではあまりにも有名な建物や飲食店などある。そのため、特別な説明は避けることとします。なぜなら、このシリーズはガイドブックなどに載っていない函館の建物の魅力をお伝えするためのものであるからです。その代り1軒の建物に対して写真は多めに撮っています。

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(撮影日:2013年6月11日)





このシリーズでご紹介する建物は以下の基準で選択・掲載しています。

1.新築年は戦前以前と思われるものとします。ただし、全てを調査するのは困難ですので、基本的には建築様式などで筆者が主観的に判断します。実際の建築年と異なっていたとしても一切の責任は負いません。
2.外壁・屋根などが現代のものに改装されていても、建築様式が前記に当てはまると判断した建物は掲載します。ただし、外観に建築当時の痕跡が無く、明らかに現代のものに改装されているものは除きます。
3.基本的には1棟1枚の写真としますが、建物の規模が大きい場合には2枚掲載する場合があります。また、長屋などはまとめて何戸かの写真を掲載する場合があります。
4.ご覧になった方に先入観を持っていただきたくないため、その建物の肩書(景観形成指定建築物、伝統的建築物、あるいは建物にまつわる物語など)は一切添付いたしません。どうかあなたの感性だけでご覧になってください。
5.写真の過度な編集は行わず、実物に近い状態の写真を掲載します。ただし、筆者の感性でモノクロにした方がいいと判断した場合は、自分に従います。
6.基本的には○○町○番を一括りとして掲載します。枝番(○号)までは掲載しませんので、気なった方は地図を片手に現地を歩いてみてください。
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