2015年 07月 13日 ( 1 )

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札幌の芸術の森野外美術館に行ったのは初めてであった。
どのくらいの鑑賞時間を要するかもわからず、入館する際に渡されたマップを見て、これは許された時間では全部見れないな、と直感し、初めてだからひと通りサッと見よう、とマップに記されている順路を歩き始めた。

そう、サッと見るつもりだった。

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ところが2番目に見た、朝倉響子さんの「ふたり」というブロンズ像に近付くと、像が私に話しかけて来た。
「ねぇ、撮ってみて」

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もちろん、ブロンズ像が声を発するわけがない。だが、「ふたり」の女性は明らかに写真を撮ってごらんなさい、と訴えていた。
カメラをいつも持っていると、時々そういうシーンに遭遇する。今回もその中のひとつだ。

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その言葉は、高貴な貴婦人のちょっと上からの目線のものではなく、たまたま知り合った品の良い素敵な女性に優しくかけられた声のように聞こえた。

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だから私は何枚も彼女たちを撮った。
「よかったら、これから食事にでも行かない?」そんな気持ちにさせてくれる彼女たちであった。
(註)私には彫刻とデートをする性癖は持ち合わせておりません。そんな気持ちになるほど、魅力的な像であったということです。

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そのおかげで、同じ彫刻で著名な佐藤忠良氏の作品をスルーしてしまうという結果になってしまった。
今度はもっとゆっくりとした時間を作って、一つ一つの作品を鑑賞したい、といういつもの反省をしてしまう次第でありました。

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札幌芸術の森野外美術館は、想像以上に面白かった。
次回は、その他の作品についてご紹介します。




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