2018年 04月 20日 ( 1 )

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今回東京に行った最大の目的は、シャネル銀座にある CHANEL NEXUS HALL にて開催されている(5月4日まで)サラムーンの写真展を見ることだった。
写真集やネットでは嫌というほど見て来た。でもやはり実物が見たかった。自分の目という「手」で実際に触ってみたかった。サラムーンがどのようにして(技術的にも)あれらの素敵な写真という美術品を作ったのか、それを知ることができないだろうか?その目的のために約3週間前に迷った挙句、東京に行くことにした。

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鑑賞途中、スマホで写真を撮っている人がたくさんいたため、受付の方に写真撮影がOKなのか尋ねてみたら、(たぶんサラムーンから)今回は了承を得ていますとの返答をいただいたので、遠慮なく一眼レフで撮影させていただいた。

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撮影が許されているからといって全部撮ったわけではない。それはさすがに他の方の迷惑にもなるので、撮ったのは、自分の所持している写真集やネットで見たことのないものを中心に撮影した。さして、もちろん撮影したものを全てここに掲載するつもりもない。ほんの一部だけだ。
まるで小さな子供がやっとアイドルを実際に見たのと同じようにワクワクしながら見た。それだけでも東京に来たかいがあった。そして、ほんの少し(自己中心的に言うと)サラムーンに近付けた気がした。

そうか、きっと彼女はこの写真をこのように作ったのか、と自分勝手な想像を頭の中で駆け巡らせた。
普通の風景写真は、どんなに高精細に撮っても、また、どんなに手を加えてもなかなか美術品にはならない。また、現在でも著名な写真家は全て人を撮っている。その撮った「人」をどう表現できるかが、美術的に問われるものではないかと思っている。

サラムーンは、美しい上品なカオスを彼女なりに表現している。たまたま一緒に付き合って見てもらった20歳の若者(男性)は、年齢的にも感性が強いのか、写真を見て体にダメージが来たようだった。ダメージが来るのがいいとか悪いは別にして、人の感性に鋭く入って来てしまうのはサラムーンの大きな特徴だろう。私が、それまで持っていた写真という概念を根底から覆えさせてくれたのもサラムーンだった。そして世界の写真を意識するようになった。

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やっとガラケーからスマホに変えたため、instagramに投稿できるようになったが、私は世界の人々が見てもらえるような(と、本人が思い込める)写真でなければ投稿しないつもりだ。決して日本的な「インスタ映え」するものや、どこかで何を食べたとか、そんな写真は私は投稿するつもりはない。

改めて、いつも「世界」を意識していたい、と思わせてくれる写真展だった。



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