I shall be released:函館の現状について
2023-07-20T00:22:54+09:00
jhm-in-hakodate
函館に住み働き生活しながら、日々感じ考えたことをジャンル問わずに書き綴ります。また、函館の素顔をあまり上手く撮れない写真でご紹介もしてまいります。
Excite Blog
甦られた建物と疑問
http://jhm1998.exblog.jp/241879641/
2023-07-20T00:22:00+09:00
2023-07-20T00:22:54+09:00
2023-07-20T00:22:54+09:00
jhm-in-hakodate
函館の現状について
前回では街の風景を趣を与える伝統的建造物や貴重な建物の劣化が進み、残念な状態になっている光景をご紹介させていただきましたが、そんな中、おそらく自ら再生し、朽ちそうになっていた建物を見事に甦らせれたものもあります。
1枚目の写真は弁天町の電車通りに昔からある蔵なのですが、何年か前までは利用しているのかどうかもわからない様子だったのが、全体的な化粧直しもすませて、現在はアートギャラリーとなっているようです。この蔵は元々それなりに維持はされていたので、このようにきれいになる可能性は高かったでしょう。
2枚目の写真は、つい何か月か前までは、この建物の前を通るたびに少し忍びない気持ちにさせられていた、かつてのマルハ大洋漁業(現在はニチロと合併し、マルハニチロとなっている)の函館事務所だったところです。以前はその名残であるマルハのマークが窓の鉄柵の中にあったのですが、それがないにしろ、このように以前とほぼ同じような姿で甦ったのは、西部地区建物ウォッチャーとしてはうれしい限りです。おそらく一般住居として利用されているように見受けられますが、そっと温かく見つめていたという気持ちにさせてくれます。
これは船見町にある古民家カフェですが、仕事柄この建物が中古住宅として5年くらい前に販売されていたことは知っており、成約となった時には、おそらく居住用として誰かが住むのだろうと考えていたが、改修工事を終えたみるとカフェとなったことに驚いた。決して簡単に見つけられ気楽に行けるよう場所ではない常盤坂上にあり、余計なお世話だが、こんなところでやっていけるのだろうかと勝手に心配してしまうくらいだった。しかし、そんなのは文字通り大きなお世話であったようだ。
そのような、使用する人たちが自ら改修して古い建物に息を吹き替えさせている一方で、見た目には甦ったが、疑問が残る建物がある。
それが、旧野口梅吉商店のむ建物だ。現在はそれなりに有名になっている「わらじ荘」という若者の拠点となっている建物だ。
実は、この建物には筆者にとってちょっとした経緯を持っている。それは、ハコダテトリエンナーレ2012年の開催に際して、この建物をその会場の一つとして利用しようと所有者を探して交渉したことから始まった。最初に話ができたのは所有者の息子さんで、こちらの話の趣旨に理解を示してくれ、所有者である父親に取り次いでもらうのと同時に屋内を見せていただく許可を得ることができた。
そして、トリエンナーレのスタッフとともに実際に屋内を見たら、時代を感じさせる見事な内装があったり、佇まいがあったりしており、古建築物を利用したアートイベントとして充分価値のある建物であることを認識したが、ただ、二階は床が崩れかかっており、開催するときは二階を利用せず、一階のみにしようということになった。そして、改めて所有者と面会し利用させてもらうことを打診した。所有者は当初OKを出してくれたが、その後日程など具体的な話をしに行ったときに何故か考えを翻し、無理難題の条件を付けてきた。その条件が何だったのか、恥ずかしながら10年以上たった今は思い出せないが、とても対応ができるものではなく、結局この建物を開催を断念せざるをえなかった。
その後、しばらくはそのまま空家として存在することになり、次第に外壁も朽ちてきて、内側だけでなく、外側もそろそろまずいのではという状態になっていった。そんな時、私が交渉した所有者が亡くなったことを風のうわさで聞いた。そして、その後「わらじ荘」というものが出来上がった。わらじ荘とはどんなところかは、その説明を省略するが、シェアハウス的な形で若者たちが集まり、イベントや活動などを行いネット上での関心を多く集め、NHKでも特集番組が作られるようなものだった。
あの、使用が危険な二階の修復をし、住めるようにしたのは見事だと思った。
おそらく、所有者が息子さんに変わってから、何にも利用しないのはもったいないとして、何かに利用されることを、私がお願いにあがった時と同じように承諾したのだろうと思う。それてとてもいいことだと思った。私の時は失敗したが、時間を経てそのように生まれ変わったのは素晴らしいことだと思った。
しかし、この建物に集まった若者たちは大学生などで、正直言って改修する資金があるようには思えなかった。実際の工事は素人ながらでも何とかやったとしても、その資材の調達でもそれなりにお金がかかるはずであるのは、業界の末端にいる私にもわかる。誰がお金を出したのか?しかし、それは第三者の余計で勝手な想像であり、当事者には全く非がないことなのだからそっと見守っていた。
ところが、この写真は約2週間前のものだが、見てお分かりの通り、外壁や屋根の補修が足場を組まれて、もう完了間近になっていた。
その何に問題があるのか?皆さんはそう思われるでしょうが、それが大いにあるのです。この建物は景観形成指定建築物になっており、指定された建築物は定期的に函館市から補修するための補助金を受けることができる。その補助金を基に補修を行うことは全く問題がないのですが、何故、前回ご紹介した伝統的建築物や他の景観形成指定建築物よりも先んじてこの建物が補修できたのか?ということです。私は面倒なため、わざわざ当事者や函館市に確認をとらずに勝手な想像を働かせてみた。
まず、居住者あるいは所有者等の関係者が自費で行ったのなら何の口をはさむようなものではないし、そうだとしたら話はここで終わるし、身勝手な想像を謝るしかない。
しかし、もし函館市が他の老朽化した指定建築物よりも先んじて、この建物の補修を優先したとしたら、それはちょっと問題がある。
例えば、写真は撮らなかったが、大町にある同じく景観形成指定建築物である、元カフェ「JOE」(旧遠藤吉平商店)の現在の姿は見るに堪えられないほど外観が崩れかかっている。もちろん、補助金が出るといっても、工事費全額が出るわけではないため、所有者がその不足分を出せないと言ったら、補修も行われず劣化が進んでしまうのも理に適う。したがって、たまたまこの旧野口梅吉商店の関係者その不足分を出せたとしたら、これもまた文句のいえないことではある。確かに制度上問題はない。
さて、問題なのは、西部地区あちこちに老朽化した指定建築物がたくさん存在しているのに、制度を変えようとしないことだ。
補助金も満額ではなく、また、それも外観の補修に限るというものであれば、結局のところ、所有者がどれだけお金を出せるかかが、建物の生命にかかわってくるということだ。実際に、いくら伝統的建造物であれ景観形成指定建築物であれ、内部の補修が資金的な理由によりできず、維持が困難となったら、所有者は建物を解体することができる仕組みになっており、そのように解体された建物もいくつも見てきている。どんなに西部地区の景観を保持しようときれいごとを言っても、最終的には所有者の資金力に頼りにするしかないのが現状なのだ。
この度、新幹線の函館駅乗り入れをアピールして当選した大泉市長だったが、聞こえのいい政策に投じる金があったら、せっかく乗り入れても、函館に着いてみたら見るものが無くなった、いい雰囲気の街並が崩れたとなったら、それは本末転倒だ。大泉新市長については次回述べさせていただくが、函館は今何かがおかしくなっている。
今回題材として、取り上げさせてもらった「わらじ荘」だが、函館市としてはアピールにちょうどいい材料として好感を持っているようだが、同じ弁天町住んでいる筆者にとって、「わらじ荘」が存在することによって、若者が弁天町に集まり活気が出てきたとか、何か雰囲気が変わったということは全く感じていない。今まで通りのある種の寂しさと、年々増えていく空き地と、以前はどこかで見たことのある高齢者の姿がなくなったとか、それだけだ。発信はネットでいくらでもできるし、ネット上で話題になったとしても、街というものは「実際に」保たれたり、リノベーションされたりしなければ変わらないものだ。
今、必要なのは、朽ちかけている建物を自費でノリベーションし、新たな利用方法を見つけ出す人間が現れるか、現在の制度を大幅に見直し、本気で建物の保存を函館市が取り組むかのどちらかしかない。
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函館で感染者、でも慌てずに
http://jhm1998.exblog.jp/240497320/
2020-07-30T00:34:00+09:00
2020-07-30T00:34:24+09:00
2020-07-30T00:34:24+09:00
jhm-in-hakodate
函館の現状について
今日、3か月ぶりに函館に新型コロナウィルス感染者が確認されたと報道がありました。
日を同じくして、本日ついに岩手県でも初の感染者が確認されました。
ツイッターなどのネット上では、函館の感染者確認に対して一部「犯人捜し」のような投稿をしているものもあります。その気持ちもよくわかりますが、誤解を恐れずに言えば、必ずいつか函館市民の誰かが感染者になると思っていたので、ものすごくおどろことではないなと思いました。もちろん感染者がいないに越したことはありません。その方が安心して暮らしていけます。しかし、観光を基幹産業としている函館においては、4月以降今日まで出なかったのが不思議なくらいだと、私は思っていました。
しかも、コロナウィルスは明確な濃厚接触がなかったとしても、感染してしまうことも充分考えられる病気であります。ですから、いつ自分が気付かないうちに罹患してしまったとしても全く不思議ではないとずっと考えていました。ですから、自宅、単独運転の車中、飲食時以外にマスクを外すことはありませんでした。要所要所で手を洗い、消毒液を手に付け、感染者にならないように、また、自分でも気が付かないうちに万一感染していたとしても他人に移さないように2月から、非常事態宣言が解除になってもこれは続けていました。
函館で感染者が確認されたからと言って、自分が行うことは変わりがありません。また、それ以上のことができるわけでもありません。仕事もせずに、自宅に閉じこもることもできません。だから、やるべきことを欠かさずやり続けているだけです。それは、例え感染者が今日の1人だけで今後また、感染者がしばらく出なかったとしても、世の中全体がある程度安心できるまでは続けるしかないという考えは変わっていません。
ですから、問題にすべきなのは、国が非常事態宣言を発したからといってマスクをつけ始め、解除したらすぐ外すという人が存在しているということです。
色々な理由で付けない、付けたくないという方もいらっしゃるかもしれませんが、自分や自分と関わる人、または自分が行動している先にたまたま居合わせた人を守るためには、マスクや消毒などは当たり前ことと日常のルーティンとして行わなければ、感染は遅かれ早かれ拡大すると予想できます。
私は、2月になって国内でも感染拡大の兆しが見え、コロナウィルスの特性を知った時から、最低でも今年いっぱいは毎日マスクをしなければならないと覚悟していました。ですから、例え函館で感染者が出たとしても、やることは変わりません。また、それ以外にできることがないのも確かです。
結論として、函館に久しぶりに感染者が出たからと言って、慌てたり、犯人捜しをするようなことをしたり、また、もし感染者がどこのだれかと分かったとしても、その人間を誹謗中傷したりするのではなく、本来私たちができる、マスクの着用・手洗い消毒の徹底・濃厚接触を避けるという基本的なことを確実に行っていれば、そう大きく感染が拡大することはないと考えます。
一番怖いのは、今日新たに確認された感染者ではなく、感染予防対策をしていない人たちの方であると、私は考えます。
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函館に来てください、でも、マスクはしてください
http://jhm1998.exblog.jp/240431570/
2020-07-04T00:16:00+09:00
2020-07-04T11:37:38+09:00
2020-07-04T00:16:12+09:00
jhm-in-hakodate
函館の現状について
予想通りと申しますか、まぁ、これは私だけではなく多くの方が危惧していましたが、やはり緊急事態宣言解除後に感染者が増加しました。
多くの方は解除後も他人への感染予防のためにマスクを常時着用しているでしょうが、また、別の多くの方が、もう大丈夫だろうとマスクをしていません。
その数はざっと見ても約3分の一(函館では)あたりになっているように見えます。
だいたい、緊急事態宣言が発せられて初めてマスクをした人もおり、そういう方は解除になった途端マスクを外しました。あのー、マスクをするのは本人も気付かぬうちに感染してしまった人が、これ以上感染者を増やさないために行っているもので、対外的なパフォーマンスではないのです。
自分がマスクをせずに、たまたま感染をしても、あまり症状らしいものがないからと言って、他の人に感染させないという保証は全くないわけでして、いまだに自分の免疫力を高めてウィルスをブロックするという、ちょっと視点が自分だけにしか行っていないという困った人も意外と多く見れます。
今日テレビのニュースを見ていましたら、インタビューを受けた若者が、かかるときはかかるので、自分は覚悟がてきているから好きなように行動したいと話していましたが、そんな考えに巻き込まれて、全く関係のない人に移してしまうということを想像もできないのではないかと、半ば呆れてしまう次第です。
色々な意味で、もうそう簡単に緊急事態宣言は出せないでしょう。だからこそ、私たちの「分別ある」行為が必要なのです。国が緊急事態宣言を発したからと言って、ウィルスが「それじゃ、私もちょっと遠慮します」というわけではありません。
もう、何か月も前から、私たちのできることは、「感染者にならない」「もしかかってしまっても他の人には移さない」大雑把に言ってこの二つだけなのです。
ですから、マスクを着用していない人は、社会人としての意識が相当低いのではないかと、どうしても思ってしまうわけであります。
函館も少しずつ、観光客の姿が日を追うごとに増えてきている気がします。もちろん、これはありがたいことです。でも、どうか観光客の方々には「運び屋」にならないよう、マスクの着用は忘れずに観光を楽しんでください。
一函館市民からのお願いです。
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巴大橋を歩く(2)~ 新しいホテル
http://jhm1998.exblog.jp/240408577/
2020-06-25T00:42:00+09:00
2020-06-25T00:42:23+09:00
2020-06-25T00:42:23+09:00
jhm-in-hakodate
函館の現状について
巴大橋を歩いてみたかった別の理由は、現在函館駅周辺に建ち並んでいるホテルを見渡すことができるかもしれない、ということだった。
これも車で巴大橋を走っているときに思いついたものだった。
できれば、せいぜい2~3枚程度の写真に大方のホテルが収まらないかと淡い期待をもって臨んだが、結局何枚も取る羽目となった。
このように何枚も取り、それでも収まらなかったホテルもあるが、全体的に言えるのは、特に昨年から今年にかけて新たに建てられたホテルは一室の面積を抑えた、いがにも低予算のインバウンドがターゲットと思われるようなホテルが多いということだ。
しかし、コロナによってその目論見は大きく外れた。
そして、私が以前より常々思っていたことだが、皆さんが思っているよりも函館にはそれなりに予算を使える観光客が来ている、ということだ。
そういう方を私はけっこう知っているし、そのような方は、函館に満足いくステイタスのホテルがないから仕方なく普通のホテルに泊まっているだけであって、本当に函館が好きになったら、マンションや一戸建てを買ってしまっている。
そこまでの富裕層ではなくても、函館の夜を、ちょっと優雅に部屋で優雅にくつろげるホテルを望んでいる人は意外と多いのではないかと思っている。
ラ・ビスタに集客力があるのは、単に朝食が美味しいという口コミだけではないと思う。客室もそれなりの面積を備えているのも人気のひとつではないかと思う。
残念ながら、函館駅前周辺には、そのようなラグジュアリーなホテルは数えるほどしかない。
そして、今回のコロナのことで私たちは思い知ったことだろう。低予算のインバウンドの客の取り合いをしても共倒れになってしまう、ということを。
本当の富裕層は数からすると少数だが、ちょっと高いけどホスピタリティが充実し、くつろげる30㎡以上の客室を持っているホテルは、普通の観光客にとっても魅力的な宿泊施設となるはずだ。
私が東京に泊まった時、決して高くもなく、安くもないホテルのエレベーターには、ヨーロッパ方面からと思われる若者ばかりが目についた。若者だからといって、安いビジネスホテルにばかり泊まっているのではないということを目のあたりにした。
泊まる客の内容が変わることによって、当然その人たちが歩いている函館の街の風景も変わる。
つまり、函館の風景も変わることになる。新しい函館の姿となるはずだ。
私は、このコロナウィルスが収束したら、そのような観光客にたくさん来てほしいと願っている。
それもまた、観光都市函館のとるべき対応のひとつであるのではないかと考えている。
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入舟漁港防波堤のゴミ
http://jhm1998.exblog.jp/240386841/
2020-06-15T23:21:00+09:00
2020-06-15T23:21:53+09:00
2020-06-15T23:21:53+09:00
jhm-in-hakodate
函館の現状について
5月12日撮影
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実は函館で去年すでにコロナ患者がいた?
http://jhm1998.exblog.jp/240382513/
2020-06-13T23:13:00+09:00
2020-06-13T23:13:57+09:00
2020-06-13T23:13:57+09:00
jhm-in-hakodate
函館の現状について
先日ある人からとても興味深い話を聞いた。
それは、昨年の10月から11月にかけて、函館で新型コロナ患者がすでに発生していたのではないか、という内容のことだった。
ある人が、咳と熱と味覚なしの状態になって診察を受けたが、その当時の検査では、インフルエンザでもなく、その他該当する疾病も見当たらず、結局咳止めと解熱剤等が処方され、1か月かけて治癒したということだった。
この話をした人は、他にも同じような症状で受診した人が何人かいたということも話してくれた。
つまり、その時点ではまだ世の中に新型コロナウイルスというものの名前すら知られていないから、医師も病気を判断できなかっただけではないだろうか、ということだった。もちろん、その症状を発した人がその後抗体検査を受けたとかという話までは入っていないので、医学的に100%間違いのないことだとは言えないが、逆にこの話で私は妙に納得してしまった。
私がずっと疑問に思っていたこと。それは、今年の中国の春節の頃まで、多くの中国人が多数函館に観光に来ていたのに、市内での感染者が「異常に」少なかったことだ。今日現在で函館の新型コロナ感染者はたったの7名しかいない。初めての発生(確認)が2月22日という時期も、おそらく新型コロナというものが日本においてもリアルなものとなり、ようやくPCR検査というものが全国的に実施された後のことだ。最初の国内の患者発生は1月16日となっているが、全国的にもそれ以前は病名不明の肺病とされていたのではないかと想像できる。
函館には1月16日どころか2月まで中国人観光客が訪れ、大量にマスクを買っていた。それなのに、人口20万人以上の都市で、たった7名の感染者というのはどう考えても不自然でしかなかった。それが、今回聞いた話で少し理解ができたような気がした。もちろんこれは仮説だが、函館市民は国内で新型コロナが流行する前にすでに「穏やかな免疫」を持っていたのではないか、ということだ。繰り返して言うが、これはもちろん科学的な根拠のあるものではなく、状況証拠的な仮説であるが、ひょっとしたら今函館市民に抗体検査を行ったら、それなりの率の市民が持っているのではないか、ということも想像できる。
だが、何度も言うが、そういう仮説を立てなければ、あれだけの中国人観光客が押し寄せた中、函館に来た中国人だけがたまたま偶然に感染者ではなかったという、とても無理のある仮説にたどりつかなければならなくなる。
さて、仮説ばかりを話しても仕方ないが、間違いなく第2波はやって来るだろうし、それがもしヨーロッパ型からさらに進化したウィルスであったとしたら、たとえ、函館市民が抗体を持っていたとしても発症しないという根拠はない。
だから今日も暑い中、マスクをすることを怠ってはいない。
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なぜ私は函館を批判するのか
http://jhm1998.exblog.jp/240374541/
2020-06-10T00:26:00+09:00
2020-06-10T00:26:17+09:00
2020-06-10T00:26:17+09:00
jhm-in-hakodate
函館の現状について
最近、また函館のことについてあれこれ書いていますが、どうしても批判的な発言ととられるような文章になっています。
それは自覚しています。
批判することが大好きなわけではありません(嫌いでもありませんが)単に批判することが好きなのであれば、もっと色々なことを対象に批判をしているでしょう。題材はいくらでも世の中にあります。最近であれば、トランプのこと、香港のこと、安倍首相のこと、政治のこと、などなど挙げたらきりがありません。それらに対する自分の意見を述べても、世の中の論客と重なる部分が多いこともあり、わざわざ私が話す必要もないだろう思うことが多々あるために発言を控えています。
しかし、函館については、巷でもあまり話されることもなく、また、ネット上でもあまり声が聞こえてこないこともあり、ついつい批判的なことを述べてしまうわけであります。人によっては、私は函館が嫌いなのではないかと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、もし、嫌いであればわざわざ写真を撮ってネット上に挙げたりしません。そんな面倒くさいこともしたくないし、それをして面白いと思うほどの偏屈さを持ち合わせているつもりでもありません。
それではどうしてそのようなものを書くのかと申しますと、大好きな函館がどんどんその魅力が失われていることに、大多数の市民が気が付かない、あるいは気づいても見て見ぬふりをしているかのように思えるからです。例えば、私が参加しているランキングの「日本ブログ村」の函館情報で上位20位以内に入っているブログがどんなことが書かれているかと分類しますと、それはもう食べ物がらみのものばかりであります。どこどこのお店で何を食べたとか。食べ物だけでよく毎日記事を続けることができるな、ひょっとしたらブログの題材のために毎日調べてわざわざ出向いているのかな、と思えるようなブログでいっぱいです。
もちろん、記事を書いたお店の料理には、これは不味いからみなさん行かない方がいいですよ、とは書けないでしょう。すると当然、無理をして美味しかったと書くことを多くなると思います。
それを真に受けると、函館の飲食店ではかなりの確率で美味しいものを食べることができ、函館は料理の宝庫なのだと思えてしまうわけであります。どこで食べても、何を食べても美味しいものだらけということにならなければなりませんが、実際はそうでしようか?もちろん美味しいお店もあります。私もそういうお店を大事にしてなるべく定期的に行くようにしています。でも、実際、周りからあそこ美味しいからと言われて行ってみても、それほどではなかったことが多々あり、うーん、美味しいという最低基準が違うのかなと思ってしまうことがあります。
もちろん私も毎日高価な食事をしているわけではありません。仕事中の昼食は、500円から700円の間に収まるようにコントロールしています。まぁたまには1000円を超えるようなものを食べに行ったりしますが、中には、1000円以上出してもこれくらいの味なのかというお店もありますし、金額がすべてではありません。
ちょっと話題がそれましたが、函館の中には、否定・批判をすることはよくないことであり、どんなに景観的な損耗が進行していても、何を食べても本当は美味しいわけでもないはずなのに、函館の風景は素晴らしくて食べ物を美味しい、ということにならなければならない空気が漂っていることが一番の問題だと考えております。
よく褒めて育てるという方法があるといいますが、函館の場合、褒めるとそのレベルで止まってしまって、それ以上のものを提供しようという向上心が見られないのです。お互い何を基準にしているかはわかりませんが、なぁなぁの関係で、たいして美味しくなくても商売が成り立っているということが、この町のいい意味での変化がもたらされていない原因ではないのかと思える次第であります。
だから批判は必要であるのです。
函館の素敵な部分を失うことなく、食べ物もイカだけでもなく、もっと美味しいものもあるよ、胸を張って言えるような街になってほしい。だから、私のボヤキはまだ当分続くことになることでしょう。
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都会の顔をした田舎町・函館
http://jhm1998.exblog.jp/240372804/
2020-06-09T00:27:00+09:00
2020-06-09T00:27:34+09:00
2020-06-09T00:27:34+09:00
jhm-in-hakodate
函館の現状について
10数年前、まだ函館に「出戻り」していなかった頃、転勤で住んでいた苫小牧から函館に社員旅行で来た。
だいぶ昔にも書いたが、苫小牧から函館にやって来ると函館は垢抜けた都会に見えた。たぶん函館市民は、あるいはもっと大きな都会から来た人はそう思わないかもしれないが、実際に苫小牧のような都市に住んでいるとそう思えるのは不思議なことではなかった。その証拠に、同僚社員も「都会だ」とつぶやいた。
さて、それはどこでそう思ったかというと、JR函館駅から出た時にみんなそう思ったのだ。
その理由を今考えてみると、やはりビルが建ち並んでいるいるからだった。そのビルはには当時の和光デパートやボーニ森屋などの他、やはりホテルがそれなりの数があったためでもあるからではないかと思う。信じられないかもしれないが、北海道第二の都市旭川よりも、見た目は函館のほうがずっと都会だ。旭川の駅前や繁華街はちょっと殺風景な感が歪めない。
しかし、残念なことに、函館市民は都会に住もうとはしない。産業道路付近のロードサイド店舗が建ち並ぶエリアに好んで移り住んでいる。その風景は、全国どこにでもある中規模都市の風景だ。苫小牧にもそのような地域があり、その地域の中には、函館には決してない大規模な商業施設のイオンがある。ちょっと大げさに言えば、そのイオンの端から端まで歩くと、10分もかかるような(実際にはかかっていないが)感覚になるくらい広い施設だ。本州の中小規模都市にも同じような大規模商業施設をよく見る。
つまり、函館市民は一般的な意味での田舎が好きなのだと考えられる。その地域の人たちが口々に言うのは、「便利だから」という言葉。しかし、大都市は一見何でも揃って便利そうに見えるが、実際は逆に不便な面も多い。さすがに東京を例には挙げれないが、札幌ほどの都市でも実際に住んでいるとそう思うことがある。特に家庭持ちの世帯であると、地価や家賃などの関係で中心部から少し離れた所に住んでいる世帯が多い。そういう者にとって、休日に中心部に行くのはけっこう大がかりなのだ。JR駅や地下鉄駅の徒歩圏に住んでいるならまだしも、バスからJRや地下鉄に乗り継がなければ中心部に行けない地域に住んでいると、とても億劫でなかなかそんな気にはなれない。それで結局近くの商業施設などを利用して、休日の一日が終わるのだが、そんな時、生活をするだけだったら何も札幌でなくてもいい、と思ったりもする。大都市に住んでいる意味をあまり感じなくなってしまうものだ。
もちろん、田舎だから何かが悪いというわけではない。田舎もそれなりにいい。しかし、函館の場合、昔のほうがもっと都会だった気がする。街の面積が広がっていくにつれ、函館は田舎になっているような気がする。それはのどかな田舎という意味ではなく、都会的なものを捨て去ったという意味での田舎だ。
でも、今でもJR函館駅周辺は新規のホテルが考えられないくらいの数が建ち、見た目は、ちょっとした都会のように見える。しかし、「都会的なもの」を捨てた市民にとっての楽しむ施設は、函館駅前周辺にはない。
たぶん、私のような年齢で、「都会的だった」函館を知っている者にとっては、函館のどの部分を切り取っても「都会的」に感じないだろうと思う。
それであれば、やはり私は情緒が残っている西部地区に住むのが、最も函館に住んでいるという実感を持てるのだ。
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アフターコロナの函館を考える
http://jhm1998.exblog.jp/240369067/
2020-06-07T00:40:00+09:00
2020-06-07T09:54:26+09:00
2020-06-07T00:40:12+09:00
jhm-in-hakodate
函館の現状について
まだ、アフターコロナなどという言葉はとても気が早くて現実的な感覚を持てないのですが、それでも、たぶん私たちが日常的に感じているよりも水面下では函館の経済も疲弊を始めており、コロナの脅威がなくなったと安心できる頃には、経済へのダメージは相当大きなものになっているかもしれません。
今年、もし観光客が300万人減ることになるとしたら、相当函館の経済に影響を及ぼすことが容易に予想されます。それは突然、例えば株価の大暴落のように起きるのではなく、気が付かないうちにじわじわと忍び寄ってきて、街全体が薄曇りからやがて暗い雲に覆われているような空気を感じることになるかもしれません。
ですから、今からアフターコロナを見据えて何かを考えていかなければならないのですが、正直言って、これをやったらいいという特効薬は思いつきません。
最近の記事でも書きましたが、もう私たちは中国に頼ってはいけないということを今回学びました。観光もそうです。函館に来る外国人観光客といっても、その大半は中国人であったわけで、中国人目当てに運営していた、あるいは新しく建設したホテルは目論見が外れ、残念なことに中には会社更生法を申請したホテルも出現してしまっています。また、休館状態が続いている宿泊施設もあります。
この状態が続く、あるいは少しだけ改善したとしても、経済へのダメージを相当な大きさになると考えられます。
では、函館市民が生活していけるような観光に代わる産業が都合よく誕生するかといえば、疑問符しかつかないのは、たぶんこれをご覧になった読者の方々も想像がつくことでしょう。わずかな救いは、この度の件で、別に人でごった返している東京で仕事をしなければならないという理由はないと、テレワークで実証できたため、いくつかの企業を誘致することも考えることができますが、それで市民が大きく潤うということになるかといえば、これまた疑問を持ちます。
やはり、ある程度観光業の復活が不可欠であると思われます。しかし、何度も申し上げましたが、もう私たちは中国に依存してはいけません。今回のことでもうこりごりしたことでしょう。では、どうしたらいいのか?
元々、函館は日本人観光客がそれなりに訪れてくれていました。トところが、中国人観光客が飛躍的に増大したことによって、相対的に国内観光客が減ったイメージがあります。日本全国各地で見られるように、観光地を縦横無尽に我が物顔して占領している中国人観光客の姿を見ると、もうその観光地には行きたくないという気持ちになります。私が、以前は行っていた紅葉時期の奥入瀬の旅を秋から夏に変えたのはそのためです。周りの観光客への配慮がない中国人に遊歩道を占領されますと、せっかくの旅が台無しになってしまった気分になったからです。
函館に来ていたリピーターの国内観光客もひょっとしたらそうだったのかもしれません。
ですから、まず国内の観光客に来ていただく方策を強く考えるのと同時に、中国以外(個人的には台湾や香港はまだ好意的に感じますが)の世界各国からの観光客にきていただきたいという願望を持っています。以前渋谷のスクランブル交差点付近に立っていたら、行き交う人々が日本人だけではなく、白人・黒人・ラテン系・中東系など、もう世界がこの交差点に集まっているのではないかと錯覚してしまったことがあります。その時、私は日本に来ている外国人はこんなにたくさんいるのだとびっくりしたのと同時に、こんなに外国人が日本に来ているのに、どうして函館まで来る観光客は少ないのだろうか、という疑問を持ってしまったわけであります。
もちろん、東京を中心に考えますと、函館はちょっと簡単に行けるような場所ではありませんが、それだけが理由ではないと思われます。なぜなら、テレビを見ていますと、意外と日本人でもあまり知られていない地方の田舎に外国人観光客が大勢訪れていることもあるようで、つまり、関心を持ったら、彼らはどこにでも行くという「開拓精神」があるのです。ですから、函館に多く来ないのは、その魅力を発信できていないから、という側面もあるのかもしれません。
今年から私はinstagramに積極的に投稿をするようにしました。2つのアカウントがあり、ひとつは函館の写真限定のアカウント、もうひとつは写真という作品つくりを楽しみたいと撮った写真をメインにしたアカウントなのですが、ハッシュタグを世界で使われているものにして投稿していますと、おかげさまで様々な国々の方から「イイネ」が寄せられたり、フォローしていただいたりしています。それもありがたいことに、それらの大半はフォトグラファーであります。
これは、意図してやってるものです (フォトグラファーがこれだけ見てくれているとは想定していませんでしたが)。
私の写真を見て函館に大勢の方が来てもらおうなんて、大それた希望は持ってはいません。私が願っているのは、私の写真を見て、どこか国のフォトグラファーが、あぁ、あいつの写真で見た函館に行ってみようかという気になり、そこで彼らなりに感じた函館の写真をinstagramなどで発信してもらい、広めてもらいたい。きっと、私の感性と彼らの感性は大きく違うでしょうから、その人なりの感性で函館を表現してもらって、函館のすばらしさを伝えてほしい、そう願っています。
とても地味で、時間のかかることですが、それでも、先日あるinstagram上でのグループから、今世界中の写真をピックアップして写真集を作りたい、その中のひとつにあなたの写真も取り上げたいというメールをいただきました。それが本当なのか、それとも出版するから金を出せという勧誘なのかどうか、今はメールのやり取りをしながら落ち着いて対応しようとしていますが、もし、それが本当であれば、それはとても素晴らしいことです。
私をというより、函館を世界にアピールできるチャンスでもあります。
そんな地味なことをやりながら、色々とこれからの函館について考えているこの頃であります。
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函館で起きたとても残念なこと
http://jhm1998.exblog.jp/240355031/
2020-05-30T17:00:00+09:00
2020-05-30T16:59:10+09:00
2020-05-30T16:59:10+09:00
jhm-in-hakodate
函館の現状について
昨日、決して好ましくない話を聞いた。それは、函館圏にある大型商業施設での出来事だった。
非常事態宣言も解除され、首都圏から仕事で函館に来た人が、所用でその商業施設に入ってしばらくすると、館内放送で呼び出されて、係員の所へ行くと、こんなことを要請されたという。
「お客様から、首都圏のナンバーの車が駐車場に停まっている。そっちの方から来た人ならばいてもらっては困るとの苦情がありました。そのため、施設から出て行って欲しい」
正確な言葉のやりとりは聞いていないが、内容的にはこんなものだったそうだ。
この話は、その首都圏から来た人と一緒にいた人からの伝聞だが、この話を聞いたとき、私はとても驚いたと同時に、何かが狂っていると思った。
確かに未だに新規感染者が出ている首都圏からの来訪者は、「気持ち」としては大歓迎されるものではない。だが、それは気持ちであって、何ら具体的な根拠のないものである。首都圏在住者だからといって、必ず新型コロナに罹っているとは限らない。率でいうと10万人に一人にも満たない確率なのだ。
それなのに、ただ首都圏から来たというだけで何故店を追い出されなければならないのだろうか?理解ができない。まして、しばらく新規感染者が出たいない函館圏とはいえ、自分が感染者ではないという保証も根拠もない人が、どうしてそのようなことが言えるだろうか。
通報した客も客だが、それを受け入れて追い出した係員も係員だ。
まるで一千年前の出来事のように思えて開いた口が塞がらない。
最近、函館圏内でもマスクをしない人が増えてきている。私は、その首都圏から来た人よりも、マスクをしていない普通の人々の方に警戒心を持っている。新型コロナウイルスは、地域を限定した感染するわけではない。函館から札幌や東京にどうしても外せない用があって行って来た人もいるかもしれない。極端な話、東京からの荷物や郵便物に偶然まだ生きているウイルスが付着しているかもしれない。だから、函館圏で新規感染者がでないからといって、安全だとは断言できないはずだ。だからまだ多くの人はマスクをし、手洗いをし、消毒することをいまだに習慣的に行っているはずだ。
日本人は真面目で清潔な人たちが多数いるから、欧米のような大規模感染が発生せずにすんでいる。これは政府の政策というより国民性にあると思っている。だからマスクや除菌関係製品は別として、日々暮らして行けるものはうまく流通できていた。
それは、あちこちで都市封鎖をしなかったからだ。人が動いていたから物も動いていた。その中での感染リスクを減らすために、私たちは頑張って来た。だが、「店を出ていけ」という発想は封鎖した方がいいと言っているのと同じことだ。
感染者の治療のために命をかけて働いている看護師などの医療従事者が差別を受けているという話も聞く。その差別をしている人は、自分がもし感染者となったら、病院のお世話にはならないのだろうか。病院のお世話にもならずに、誰にも感染させずに自力で治癒させることができるのだろうか?あるいは、誰の世話にもならずに一人苦しんで死んでいくつもりなのだろうか?
そんなことはないはずだ。私たちは色々な職業の人たちから、物を買ったりサービスを受けたりして生活が成り立っている。
そのような人を差別するのは、大いなる思い違いであるはずだ。
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カフェに行きましょ、こんな時だから
http://jhm1998.exblog.jp/240338965/
2020-05-22T00:01:00+09:00
2020-05-22T00:01:05+09:00
2020-05-22T00:01:05+09:00
jhm-in-hakodate
函館の現状について
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しずまる街を歩く
http://jhm1998.exblog.jp/240290976/
2020-05-07T21:07:00+09:00
2020-05-07T21:07:15+09:00
2020-05-07T21:07:15+09:00
jhm-in-hakodate
函館の現状について
連休中、世間とは逆にずっと仕事だった私は、やっと休みになった今日、少しだけベイエリアと元町方面を歩いてみた。
上の写真は大三坂。
基坂。
ベイエリア、スタバ裏。
ベイエリア、掘割付近。
八幡坂。
ほとんど人影がなく、見かけるのは地元市民と思われる人だけ。
この時期、毎年平日でも観光客を中心に人で華やいでいる地域とはとても思えない静かさだった。
まるで災害か何かあって、街が機能していないような、何かを失ったかのような静けさだった。
この光景を見て、この地域は函館市民とは関係のない場所なのでは、と思った。きっと市内の違う場所では、緊急事態とはいえ、もう少し人影があるはずだ。北海道がブラックアウトした日の空虚な空気感と似ていた。
何かが変わらなければならないとおぼろげに頭をかすめた。もちろん、具体的なことなどすぐには浮かんでこなかったが・・・・。
変わらずにその姿をこの時期に現わしてくれる桜だけが、春を感じさせてくれた。
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こんな時だからこそカフェに行く
http://jhm1998.exblog.jp/240262921/
2020-04-23T23:32:00+09:00
2020-04-23T23:32:53+09:00
2020-04-23T23:32:53+09:00
jhm-in-hakodate
函館の現状について
カリフォルニアベイビー
cafe D'ici
MOSSTREE
coffee room FLOAT
なぜ行くのか、それはノーコメント。ただ、湘南のサーファーやスーパーに家族連れで行くよりは、まだずっとましだろうと思っています。ただし、行くときは一人で。
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Sorry,We Are Closed
http://jhm1998.exblog.jp/240191249/
2020-03-19T00:30:00+09:00
2020-03-19T00:30:19+09:00
2020-03-19T00:30:19+09:00
jhm-in-hakodate
函館の現状について
昨日今日とベイエリアや元町を久しぶりに歩いた。
あまり大きな期待をせずに、ありのままの街の表情を写してみたいと思ったからだ。
大町から続く海岸通りを「ベイエリア」に向かい、その通りに入った時は絶望した。
遠くに少し人の影が見えるだけで、メインストリートを歩いている人は全く見当たらなかった。
でも、歩を進めて七財橋に近付くにつれ、卒業旅行か春季休校の若者たちの観光客の姿を見ることができた。
彼たち彼女たちは短いと思われる函館滞在を思い切り仲間たちと楽しんでいるように見えた。
とてもありがたかった。
そう、それでこそ函館なんだ。
instagramでは少ないながらも、ヨーロッパの方々からフォローをいただい、毎日「イイネ」をいただいているし、こちらからもそうしている。特にフォロワーさんが多いのはイタリアなのだが、毎日、「イイネ」をくれるか新しい投稿をしているかとても気になる。ひょっとして入院してしまったのでは・・・・・。
これからも函館の写真を投稿し、もし、この騒ぎが沈静化したら、是非函館に来てみないか?というメッセージを彼らに送りたい。
いたる所の飲食店に「Closed」の札が玄関に掲げられていたが、その店もいずれ普通通りに営業し、そして、コロナウィルスが終息したら、ヨーロッパからたくさんの観光客が函館に来てほしい。
私は、毎日函館の写真を世界に向けて投稿し続けます。
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函館のカメラマンよ、“Hakodate”の光景を世界に発信せよ!
http://jhm1998.exblog.jp/239901420/
2019-12-24T22:11:00+09:00
2019-12-24T22:11:55+09:00
2019-12-24T22:11:55+09:00
jhm-in-hakodate
函館の現状について
だいぶ前だが、ある旅行代理店勤務の方とお話をしていたら、今、観光旅行をする人が参考にしているのが、その土地で撮られた写真だという。とても素敵な光景(あえて風景とは書きません)をネット上で発見すると、その場所に行ってみたい。そのような動機で旅をする人が多いそうだ。
その写真を見た観光客は、以前に見た場所で記念撮影をするのが旅で訪れる要因のけっこう大きな要素になっていると話していた。
試しにinstagramで#hakodateと検索してみたら、まあ、正直言ってぱっとしたものはほとんど見当たらない。もちろん素敵な写真も点在していたが、ほとんどはありきたりの場所でありきたりの記念撮影しているものをアップしているだけに近い写真だった。
だが、函館の魅力はそれだけではない。人と風景が織りなす素敵な「光景」は風景とは異なる情緒を滲み出す。そのような「奥深さ」を函館は持っている。
それはお決まりの「函館観光写真」には登場しないもの。写真の写された場所を探して歩いてみたいと思われるもの。じんわりと心にしみるもの。
そう、決して高度な撮影技術など必要ではないし、お決まりのシーンを高精度な写真で表現しなければならないのは観光用に使われるものだけでいい。私たちは普段接している奥行きと懐の深い函館の「光景」をそのまま写し、それを発信すればいい。それが世界中に伝わると、今度日本行った時は函館に行ってみようと思われるかもしれない。残念ながら、現在instagramにアップされている(探しやすい)写真を見ても、行ってみたいとは思わない。自分が他の街に住んでいて、それらを見てもそんなに関心を持たないであろうと思う。
私も、どう見られるかはわからないが、instagramの#hakodateに投稿するために、この正月休みは過去の写真の整理をしてみたいと思う。そして、自分なりの函館の魅力を再び発信してみたいと思う。私は、以前からinstagramはSNSではなく、写真発表の場だと思っていた。なぜなら世界中の人々が見ているからだ。
どうか函館のカメラマン(写真を撮っている人全て)、あなたの撮った写真を世界に発信してほしい。それだけで何かが変わるかもしれない。
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