<   2019年 03月 ( 17 )   > この月の画像一覧

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平成を振り返るというテレビの特番が各局で毎日のように放映されている。
それらを見ていると、特に地震による大規模な災害が幾度となく日本を襲い、非情なまでにも一般市民から死者を出したものだと改めて認識した。
地震の恐ろしさ、僅かの時間で容赦なく人の命を奪うというどうしようもない事実、そして生存者たちのそれからの生活。私たち北海道人も昨年全道を巻きこんだブラックアウトによって、たった1日か2日電気が使えないだけで、通常生活に戻ることができるのに1週間以上を要したことで、それ以上の不自由な被災生活を送っている方々のつらい思いのほんのわずかだけかもしれないが、少し理解できた。

だが、地震は人間が起すものではない。自然という地球の大きな力が働いて起きてしまうものだ。その脅威の前には、人間の知恵などはほとんど役に立たなかった。しかし、恐ろしさという点では、自然現象よりも、人間自らが起し、同じ人間を地獄の底に陥れた方が自然とは違った意味でとても恐ろしかった。
その代表的な平成の事件は、やはりオウム真理教の地下鉄サリン事件だろう。

この事件、当時の仕事が休みだったのか、どういう理由だったのかは忘れたが、発生直後のニュースで知ることができた。まだ状況や毒物の成分などがわからず、ただ、人々が倒れ救急車で搬送される慌ただしい東京の風景の第一印象は「戦争が起きたのか?」そういう恐怖を覚えた。この平和な日本という国の中で、これほどの大規模な犯罪が起きるとは、当時は考えることもできなかった。
そう、人が人に手を下したのだ。それも何も関係のない人々を巻き添えにして。いくらバブルが崩壊して混乱から立ち直れない日本の社会状況だったとはいえ、「私が信じている日本人」が同じ日本人に対してそんなことをするなど信じることはできない。そういう意味で、私にとって平静で最も衝撃的だった事件はオウム真理教の地下鉄去りに事件だった。

しかし、また、とても素晴らしいこともあった。それは平成の間、他国との戦争がなかったことだ。明治以降ずっと戦争していた日本だったが、「平成」という字の如く、バブル崩壊・リーマンショックなどの経済的苦境がありながらも、他国と戦争しなかったのは喜ばしいものだった。
そう、明日新元号が発表されるが、新元号が何になるか楽しみに待っていられるということは、平和である証拠なのだ。天皇崩御によって新元号にするとしたら、今のように楽しみにすることもできなかったはずだ。そういう意味で、平成天皇の決断(願い)は平和であった平成を締めくくるには素晴らしい提案だったと思う。いずれにせよ、どんな元号になるかわからないが、次の時代も平和が当たり前という時代を私たちが築き上げて行かなければならない。それは全て私たちの肩にかかっているはずです。



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さて、今年もランチパスポートのシーズンを迎えました。このシーズン、私にとって昼食をとろうとする時、きちんと調べなければならないとても面倒くさい時期であります。その理由は昨年もお話ししましたので、何度もしつこく書くつもりはありませんが、昨年題材となったお店には、その後ほとんど行かなくなりました。

さて、ランチパスポートに色々文句ばかりつけても仕方ないので、これは面白いのではないかと思いついたのが、ランパスのランチを1000円に統一するというアイディア。ランチパスポートのHPによると、「通常700円以上するランチを、本を提示すると500円になる」というのが謳い文句であるのですが、この500円という金額によって、掲載店やメニューなどに疑問を多く持ってしまう原因を作ってしまっているのではないかと思っています。
例えば、同じような料理を通常料金で食べてしまった者からすると何となく面白くない(それが美味しい料理でしたら、ランパス買っておけばよかったと思うのですが、そうではない料理に例えば700円も支払ってしまうのは納得がいかない)、掲載店の大多数が(全部とはいいません)日常的に行ってみたいと思うような魅力的な店ではないこと、そして500円でも採算が採れるように料理を改悪しているところもある等々で、ともかくいいイメージはありません。
ランパスを利用したいという方は、どの店でもいいからともかく安くたくさんのお店に行ってみたいという、「美味しいお店を探したい」という食べ歩きのモチベーションとはちょっと違うものが動機となっていると想像されます。
余談ですが、函館に戻ってから色々な人に美味しい店はどこかと訊いて、試しに行ってみると、「美味しい」とは味のことではなく、「安くて量がたっぷり」のことを言うのだとわかるまでに1年くらいかかりました。味は料金・量の次の三番目に大切なことなのだとわかりました。しかし、実際に安くて量があるものに、美味しさを期待してはいけないものです。それをある程度バランスよく成り立たせたのがラッキーピエロですが、でも、私の歳になるとラッキーピエロのあんかけ焼きそばは注文する気になれません。もっと量が少なくてもいいから、もう少し(贅沢は言いません。もう少しでいいのです)料理の質を上げたものを食べたいというのが本音です。

結局、私は今年もランチパスポートを買うことはないでしょうし、参加しているお店を避けて昼食をとることになると思います。でも、もしランパスのランチが1000円だったら、私はちょっと興味を持つかもしれません。普段は1200円~1300円するランチを1000円で食べることができたら、それは嬉しいことでしょうし、あるいは、通常食べやすい料金として700円~800円の価格設定していた料理をグレードアップして食材をよくしたり調味料も高級なものを使用したりして、そのお店の料理のポテンシャルを表現するということでしたら、是非一度買って今まで行かなかった所にも行ってみたいと思うでしょう。

この1000円という料金、もし通常価格に戻ったとしても、同じく美味しいものを食べることができるなら、1200円~1300円になったとしても納得がいくでしょう。また、通常の700円~800円に戻ったとしても、あれより安いのだからこれくらいは仕方ないよねと納得できるでしょう。
私個人としては、1000ランチのパスポートであれば興味をそそります。でも、たぶん販売冊数は激減するでしょうね。なにしろ、ランチパスポートを利用したい方々の目的は「安く、色々なや店に行ける」のであって、本当に美味しいお店を探したいというのとは異なると思うからです。でも、もし、1000ランチが好評を得たとするなら、函館の人々の料理に対する味はもっとうるさくなるでしょう。
それは、その先の函館の食文化にもつながることになるのですが、うーん、今はまだ難しいのでしょうか。





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「どこで生まれたの?」と訊かれると、細かな説明が面倒なので「函館」と答えるようにしている。だいたい、本当に生まれた場所を説明しようとしてもおおよその人はその地域も知らないだろうし、私も理解してもらいたいと思っていないので、函館生まれということにしている。
だが、正確に言うと私が母の胎内からこの世に産み出されたのは、上ノ国町字桂岡だった。そこは母の実家だった。私を生むために里帰りし、そして私が生まれた。その後どれだけの期間が経ってからなのかはわからないが、母の嫁ぎ先である父の実家である渡島当別(現在の北斗市当別)に戻った(私の立場で言うと、引っ越した)

その当別の父の実家は、国道に面し、ちょうど国道からトラピスト修道院に向かう道の入口の隣にあった。トラピスト修道院に続く坂道を登るためには、国道から鉄道の踏切を渡らなければならない。父の実家はその踏切のすぐ近くにあった。私は両親の話によると、1歳になるまでそこに住んでいたらしい。だが、色々な理由で両親と私は函館市弁天町(当時は幸町)に引っ越してきた。
もちろん引っ越したと言っても時々両親に連れられて、あるいは母とともに当別の父の実家に何度も行った。特に幼い頃は何度も行ったように覚えている。実家から国道を渡ると、すぐに砂浜に辿り着く。時々その浜に行き(あるいは連れられて)津軽海峡を眺めていた。その風景は、なぜかゴジラが海から上陸するシーンにシンクロし、ゴジラの存在が自分の中では、とてもリアリティーを感じていた。ひょとしたら夜になったらゴジラがすぐ近くの浜から上陸するかもしれない。小学低学年の子供には夜眠れない理由としては充分だった。

そんな怖い記憶とは別に、他の方々では経験できないことを私は経験できた。ある日父に連れられて、トラピスト修道院まで行った。なぜ修道院に行くことになったのか、その理由をたぶん聞かされずについて行ったのだと思う。その当時トラピスト修道院は、現在のような立派な門や建物などなく、それほど高くない塀とその中央に質素な門があるといういたって簡素な造りになっていた。父はその門で、その場にあった小さな鐘を振って鳴らした。するとしばらくして、男性の(当たり前だ!)修道士がやって来た。修道士は黒っぽい例の服をまとった白人だった。父と修道士と何やら話すと、修道士は建物に戻り、しばらくして(どれほどの時間だったのかは覚えていない)再び修道士が私たちの所にやって来た。そこで何かを父に渡すと、父はお金を払った。つまり何かを買ったという特別なことでも何でもないことだが、キリスト教の服(当時はそういう認識しかできなかった)と白人を初めて見たことに私は固まってしまった。別に怖かったわけではない。ただ、「自分が普段見ていた世界」とは全く別の世界を見てしまった気がしたからだと思う。
だか、この日の体験は今となっては普通にはできないものだと分かった時、違った意味でとても貴重な体験だったと思った。たぶん父はバターを買ったのだと思う。クッキーではなかったと自分の記憶として成立していた。現在は、門の少し下に売店があり、直接修道士とトラピストの商品のやりとりをすることはない。この当時だったからできたことだ。今考えると、何とものどかで、修道院と民衆との距離がもっと近かったのかもしれない。
いや、待てよ。父が「買った」はずのものを記憶していないということは、ひょっとして父はお金を払っただけなのかもしれない。その可能性があるのは、実は父の実家があった場所は修道院の所有地の一部で、実家は借地の上に建っていたからだ。父はその時地代金を払っただけなのかもしれない。残念なことに、初めて見る風景に圧倒されて父と修道士との間で行われたやりとりははっきりとは覚えていいない。

ともかく、父の実家はキリスト教徒でもないのに間接的に関わりを持っていたことは確かだった。実は、その実家は、修道院で働いていた酒井武雄という、函館市内のいくつもの学校の校歌を作曲した音楽家の父が所有していたものだった。その酒井家が函館に引っ越すことになり、だれかその家を買わないかとさがして、最初ある人が買うはずであったが、何かの理由で買えなくなり祖父が買った、と以前父から聞いたことがある。
そういう因縁が酒井家とはあるのだが、時代を超えて、私と酒井武雄氏の孫が小中高同じ学校に通い、よく遊んでいたという因縁がある。また、私の妹が酒井武雄氏の子供からピアノを習っていた。私の人生では、こんな偶然がいくつもある。まるでそうなるべくして人間関係が作られていく。もちろん私の意図など全くないにもかかわらずにだ。

昭和30年代から40年代にかけて、トラピスト修道院のふもとに私は度々行った。その後、祖父は町内の別の場所に家を建てたため、その家に行くことはなくなった。そして、いつしか建物は解体され更地となっていた。父は写真を趣味のひとつとしていたが、その実家を写したものはなかった。私にわかるものは、幼少期のほんの微かな記憶の中での実家の映像だけだ。
その実家を両親が離れて函館に越して来たことに、結果的ではあるが私は感謝をしている。もし、私が1歳という時から函館に住んでいなかったら、今の私はなかったであろうと思う。きっと違った人生を歩んだかもしれない。こんなブログを書いていることもなかったかもしれない。

もし、クローン人間として、私と姿形が全く同じ人間がこの世に誕生したとしても、恐らく違う人生を歩むことになると私は確信している。なぜなら、人間は生まれてから育てられた親や関わり合いを持った人、住んだ街、生きている時代によってその人生は変わってしまうと考えるからだ。よく、「生まれ変わったら何になりたい?」という会話を聞くことがある。そんな時私はこう思う。

「生まれ変わったらこうなりたい、と考える自分は、自分が存在した人間環境や時代背景を経験した結果で今の自分が思いつくことであり、生まれ変わった自分は、たぶん違う人に育てられており、生きる時代も違うのだから今の自分とは違った考えを持って生きているはずだから、こうなりたいというものすら考えていないかもしれない」

そう、トラピスト修道院のふもとでの小さな出来事は、とてもとても繊細な偶然によって私の人生の一部となっているのだ。





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機会があれば、家族の話をしてみようと思った。
たぶん、どこにでもあるかもしれない退屈な話になるかもしれないが、これから家族を持とうとしている若者のために、あるいは今子育てで悪戦苦闘している若い夫婦のために、どれだけ参考になるのかはわからないが、何かを考えてみることができるかもしれない。

これからそのような話を時々、少しずつ話してみようと思っています。
家族には、常に光と影があります。きれいごとではない。子供の人生を左右する親の欲望もあれば、親だからこそ子供に与える愛情もある。
そのことを話すのは、すなわち私の生まれてから現在に至るまでの物語を話すことになるかもしれない。
きっとそれはほんのちっぽけな、どこにでもあるかもしれない退屈な話になるかもしれない。でも、1万人に1人でも、あるいは10万人に1人でも何かも考えてくれる人が、結果的にいたとしたら、私の話は無駄にはならないはずだ。

まぁ、そのうたぼちぼち話すこととします。関心を持った方は、投稿したらご覧になってください。





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カウンターチェアに腰を載せ 片足だけ床に付ける
酔いを肘で支え 頬杖 首を傾ける
最期に髭を剃ったのが いつなのかも忘れてしまった
折れそうな眼鏡 手垢と 涙の跡


hey!T.W. 君のピアノで Dのブルースを演ってくれ
帰る場所のない 男には 夜は深い
窓に赤く貼りついた やるせない女の吐息
横目で見やりながら 知らないふりをする

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darin', darin', darin' G  俺の隣からいつ消えた
意味のない時間 それでも 今はただ
君の唇思い出すまで あと何杯飲めばいい
壁に染みついた夜 影と 煙草のにおい


崩れるように寝そべる 寒く湿ったひとりのベッド
自分を忘れるまで 右手には グラスワイン
肩に払っても消えない 安物の化粧の残り香
明日のことは知らない 君が 俺を知らないように






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その後もインスタグラムの投稿、地道に続けています。

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でも、まだこれだけですけどね。7





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30年以上前、千歳空港から東京行の飛行機に乗ると、(極端に言えば)2人に1人は「白い恋人」か「六花亭」の紙袋を携えて機内に搭乗していた。
北海道に来たらこれをお土産にするとみんなに喜んでもらえるから。あるいは間違いのないものだから。とりあえず失礼はないだろうから。理由は個人によって異なるでしょうが、それはびっくりしてしまう光景でした。
今でも、先日見たテレビ番組では、日本の中でお土産人気No.1がRUTAOでNo.2が白い恋人だとか。これは北海道の中のランキングではなく全国のランキングだった。

そう、私も旅の帰りにご当地のお土産を考えると、けっこうそれだけで時間だけではなく精神的にロスをしてしまうことがある。
そんな時、〇〇に来たら、何はともあれ、これは定番でしょう、というものがあると助かる。
もうすっかり慣れた味とはいえ、仙台に行ったら必ず私は「萩の月」を買うルそれは二十代の頃、お土産でもらった萩の月を初めて食べた時、衝撃が走ったからだ。こんな美味しいお菓子がこの世にあったなんて!

それ以来、仙台のお土産=萩の月という公式が私の頭の中に出来上がった。
このようなインパクトを与えると、それを造った人たちが住んでいるその街のイメージもなぜか良くなってしまう。これは多くはないかもしれないが、私だけではないだろう。
しかし、函館には残念ながらそのようなお土産スイーツがない。全くないという訳ではないけれど、たぶん函館の観光客は、「迷わずこれ」というものには出会っていないだろうと思うし、とりあえず函館という名前がついているお菓子を買って行けばいいだろうという認識ていどなのではないか。

では、なぜ函館にはそのようなネームバリューのある土産用スイーツがないのか、話し始めるととても長くなるので、シリーズとして数回に分けて述べてみたいと思っています。それは、函館の人の気質の上に成り立っているものだからです。





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2月にお知らせしました、札幌のキャンドル作家、折笠恵子さんの函館での個展 「新しい圧のプリズムに泣いてしまいたいあなたを」という長いタイトルの個展が開催中ですが、それもいよいよ17日(日)で終了します。まだご覧になっていない方、どうぞご覧になってみてください。

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本人が在廊する日はもうありませんが、彼女の作品は映画「ぶどうのなみだ」や今年上映の「そらのレストラン」の美術協力という形で映画のどこかに登場しています。映画を観ていない私(失礼!)が彼女にどのような作品が登場したか訊いてみましたら、彼女が広く知られるようになった四角いキャンドルを紐で十文字に縛ったものシリーズだそうです。

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今回、この個展のために造ったキャンドルも展示中ということで、他の場所では見ることのできないものもあります。
さて、彼女は9日10日と函館に来て在廊したわけでしたが、その夜、今回の展示場を提供したAtelier Fioreのアクセサリー作家さん、同じく「そらのレストラン」で美術協力をしている陶芸家の方、最近オリジナル作品・商品を精力的に作製している画家さん、そして私という妙な組み合わせで食事をしましたが、いちおう私も写真を撮る人間として数えて、みんな何かを作っている人間ばかりで、そんな人たちが何人も一堂に会するのはあまりないもので、でも、ジャンルが全員違ったというせいもあったのかもしれませんが、とてもとても楽しい食事会をできました。

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話しが逸れてしまいましたが、函館で見ることができるのはあと3日間ですので、ご関心のある方は是非!これを逃すと、しばらくは札幌に行かなければ見ることができません。微妙な色の混ざり合い、青から白へフェイドアウトする自然な流れのようなコントラストなどなど、楽しんでください。

ちなみにこれは、作家本人から頼まれたわけでもなく、脅迫されたわけでもなく、自主的に投稿しました(笑)




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お酒に、あるいはウィスキーに興味のない方には、あるいは逆にウィスキーに詳しい方にはつまらない話かもしれませんが、実は私もこんな歳になってやっと知ったことだったため、同じようにウィスキーは飲むけれどそのルーツはあまり知らないという方にはちょっとだけ酒のつまみになる話かもしれませんので、簡単にウイスキーのことについて書いてみます。

ウィスキーの原型となるお酒は12世紀に既にあったと言われ、蒸留酒であったため色は透明だったと思われています。この蒸留酒、身近なもので言いますと、焼酎やジン、ウォッカやラム酒などのいわゆるスピリッツと呼ばれているものですが、そう、みんな透明ですよね。蒸溜の仕組を話せるほど製造について詳しいわけでもないので、その説明は省略しますが、透明からあの琥珀色に変わったのは17世紀になってからだと言われています。
スコットランドを統合したイングランドはスコットランドの酒に高額の課税を始めたのでした。すると、スコットランドの酒造者たちは山奥に逃げ、身近にあったシェリー酒の空樽にウィスキーを詰めて渓谷などに隠していました。そして、何年かしてから樽を開けてみると、色が琥珀色になり味もまろやかになっていました。つまり、密造のために隠しておいたものが以前よりも美味しいものになっていたという偶然によって今のウィスキーの形態ができたのでした。

そもそも、ウィスキーの味は、基本的には樽によって変わると言われています。スコッチなどのイギリスのウィスキーは、その前に先ほどのシェリー酒やワインなどに一度使った樽を利用して醸成させます。そこで微かに残った前の酒の香りと樽からの滲み出てくる木の成分などが原酒とゆっくりと混じり合い、ウィスキーの原酒が出来上がるというわけです。

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さて、この日飲んだ「厚岸」は、蒸溜後2年経ったもので、透明だった1年目に比べると少しだけ琥珀色になっていました。そして樽はミズナラの木を使っています。このまま10年以上したらきっと素晴らしい香りと味がするでしょうね。
スコットランドなどでは3年以上熟成しないとウィスキーとして認められないようで、それにならって、一般的にはどこの国のウィスキー製造者も3年以上の酒をウィスキーと呼んでいるようです。

これはどんな場所でどんな材質の樽を使って造ったのかと想像しながら飲むと、またウィスキーがいっそう美味しくなりますね。





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