タグ:函館の出来事 ( 300 ) タグの人気記事

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気付けば大門が賑やかになっていた_a0158797_22404431.jpg

この写真は約6年前に撮影されたものだ。
もちろんこの頃はまだ和光デパートがあり、ボーニ森屋も普通に営業されていた。きれいにめかしこんだおばあちゃんが「お出かけ」でボーニ森屋に入って行くのを度々見ることができた。
でも、夜になるとこの辺りは閑散となり、繁華街という言葉とはかけ離れた街になっていた。
現在は、和光もキラリス函館という施設に変わり、ボーニは閉店し静かに解体される時を待っている。
ところが、夜は6年前とは大きく変わって来ている。

それを感じ始めたのは今年の春あたりからだった。たくさんの観光客が夜の大門を歩いている場面を数多く見かけ始めたのだった。その兆候はたぶん去年あたりから始まっていたのかもしれないが、より顕著に感じたのは今年になってからだった。
北海道新幹線開業直後の時も今のような賑わいはなかった。きっと観光客の方々は夕食をサッと済ませてずっとホテルおとなしくしているのだろうな。せいぜいコンビニくらいは多少売り上げが向上した程度ではないか。そんな雰囲気に私は見えた。つまり、昼の観光が終われば、地方にあるような温泉旅館に泊まったように宿泊施設に閉じ籠って(せいぜい出かけるとしても夜景を見に行く程度か?)次の日に備える、そんな観光客が多かったのではないかと思えていた。

ところが今年は、夜も函館を楽しもうという雰囲気を感じる。もちろん地元市民もそれなりに歩いてはいると思うが、ともかく、大門を歩いている人の数は、ひょっとしたらほぼ地元市民しか行かない本町よりも多いのではないかと思える(もちろん感覚としてだが)
いずれにしても、観光客の方々が「函館を観光」するというより「函館で遊び楽しむ」という傾向に変わってきたのではないかと想像できる。そうです。函館は観光スポットだけでは済まない味のある魅力がいっぱいあるのです。
そう言えば、西洋系の外国人の観光客も増えているようなことも聞きます。とてもいい傾向だと思う。
知人のある人が「仕事の関係で全国各地を旅したが、函館はここしかない独特のものを持っている」という話をしてくれた。ということは、世界から日本に来た方々にとっても函館は独特の魅力を持っていると感じてくれるだろう。

跡は、私たち市民がその魅力を失わないように、函館の面白さをキープし、また、新たな楽しみを与えることができるよう努めなければならない。
きちんと守るべきものは守り、刷新すべきものは大胆に実行し、せっかく視野が広がった観光客の方々の期待を裏切らないように努めなければならない。
このいい中瀬れを停めてはならない。




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ダンス、ダンス、ダンス_a0158797_23444882.jpg

今年も「はこだて国際民俗芸術祭」に行った。いろいろな都合で2時間ほどしか会場に滞在できなかったが、奥入瀬と同じく、私の毎年の恒例行事となったこのイベントは、行く度に新たな発見をさせてくれる。

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今回、特に取り上げたいのがセネガルのミュージシャンだ。

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いかにもアフリカだな、というノリと同時に黒人独特のリズムの出し方で、観衆は次第に踊り始めた。

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そして、ふと気づいた。国によって、民族によって、人種によって創り出すものは違っても、私たち人類はみんな音楽を求め踊りを求めた。原始的な欲求として、私たち人類はそれを創り出し、ずっとずっと形を変えながらも続けてきた。

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さぁ、明日も世界の音楽で、踊れ、踊れ、踊れ。

註、私は仕事の関係で今日しか行けませんでしたが・・・・。



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夏になれば彼女はやって来る_a0158797_22244388.jpg

毎年、7月になると彼女はスウェーデンから函館にやって来る。その度にヴァイオリン演奏を函館でやり、私は彼女を撮る。

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だから、毎年7月の写真フォルダには必ず彼女の写真が残っている。

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彼女の演奏を目の前で見たのはたぶん5年前だったと思う。以前から知っていた函館在住のピアニスト高実希子さんの昔からの友人で、7月に函館に訪れるのが毎年の年中行事のようになっており、その際間に二人のライブをのが恒例となり、私はいつも見るようになった。

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最初はワイルドな印象が強かったが、歳を重ねるごとにより繊細な音を追いかけているのが聴く側にも伝わってきている。

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毎年会っているが、実はそれほど多く彼女とは話していないような気がする。でも、どういうわけか何かが伝わっているのか、演奏が終わると笑顔を見せてくれる

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彼女の名は田代裕貴。スウェーデン・ヨーテボリオペラ管弦楽団第2ヴァイオリン首席奏者。

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今年の函館での最後の演奏は、私の会社の1階にあるレストランで行われた。演奏が終わった後、彼女はわざわざ私の勤めている事務所に訪れて来てくれ、短い会話をした。
これから東京に行き、大きな演奏会を二つこなし、スウェーデンに帰るそうだ。その中のひとつがあの「もののけ姫」で一躍有名になった米良美一さんのコンサートのバック演奏だそうだ。

今度は是非私がスウェーデンに行って、普段の練習風景などを撮影させてもらえたらいいね、という話をした。それがいつになるかはわからないが、私はそれを楽しみにしている。
きっと来年も彼女は函館に来てくれるだろう。そして、さらに私たちを唸らせる演奏をしてくれることを期待している。






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2013年の春バル_a0158797_23440682.jpg

はい、こんな昔の写真を出すということは、今日のバルには行かなかったことです・・・・・。

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この頃はまだ若かったですね。





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キャンドル作家 折笠恵子 個展 17日まで_a0158797_22274831.jpg

2月にお知らせしました、札幌のキャンドル作家、折笠恵子さんの函館での個展 「新しい圧のプリズムに泣いてしまいたいあなたを」という長いタイトルの個展が開催中ですが、それもいよいよ17日(日)で終了します。まだご覧になっていない方、どうぞご覧になってみてください。

キャンドル作家 折笠恵子 個展 17日まで_a0158797_22371240.jpg

本人が在廊する日はもうありませんが、彼女の作品は映画「ぶどうのなみだ」や今年上映の「そらのレストラン」の美術協力という形で映画のどこかに登場しています。映画を観ていない私(失礼!)が彼女にどのような作品が登場したか訊いてみましたら、彼女が広く知られるようになった四角いキャンドルを紐で十文字に縛ったものシリーズだそうです。

キャンドル作家 折笠恵子 個展 17日まで_a0158797_23360334.jpg

今回、この個展のために造ったキャンドルも展示中ということで、他の場所では見ることのできないものもあります。
さて、彼女は9日10日と函館に来て在廊したわけでしたが、その夜、今回の展示場を提供したAtelier Fioreのアクセサリー作家さん、同じく「そらのレストラン」で美術協力をしている陶芸家の方、最近オリジナル作品・商品を精力的に作製している画家さん、そして私という妙な組み合わせで食事をしましたが、いちおう私も写真を撮る人間として数えて、みんな何かを作っている人間ばかりで、そんな人たちが何人も一堂に会するのはあまりないもので、でも、ジャンルが全員違ったというせいもあったのかもしれませんが、とてもとても楽しい食事会をできました。

キャンドル作家 折笠恵子 個展 17日まで_a0158797_23464821.jpg

話しが逸れてしまいましたが、函館で見ることができるのはあと3日間ですので、ご関心のある方は是非!これを逃すと、しばらくは札幌に行かなければ見ることができません。微妙な色の混ざり合い、青から白へフェイドアウトする自然な流れのようなコントラストなどなど、楽しんでください。

ちなみにこれは、作家本人から頼まれたわけでもなく、脅迫されたわけでもなく、自主的に投稿しました(笑)




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キャンドル作家がやって来る_a0158797_23214826.jpg

この人がやって来るはずです。
札幌の折笠恵子さんが、元町17-4 Atelier Fiore で3月1日から3月17日までキャンドル作品の個展を行います。

この写真は、私が札幌に行った時、一緒に行った「森彦」で撮影したものですが、決して霊的な人間ではありません。確かに独特の雰囲気はありますが、話さずにこのイメージのままで作品をご覧になることが、最も適した楽しみ方であるとお勧めします。

決して怪しい人物ではありません。映画「そらのレストラン」では美術協力ということで作品が映画の中に登場しています(はずです、私はまだ見ていないので・・・)
ご本人の見た目とキャンドル作家という、こちら側が勝手に抱いているイメージとの間には議論が起きそうですが、作品は素晴らしいものです。

本人が在廊の時、よかったらご覧になってお話をしてみてください。これ以上のことは申し上げません。私も見に行こうと思っているのですが、その前に彼女から電話がかかって来て、「暇だから遊びに来てよ」という電話がかかって来るかもしれませんが、まぁ、いつ来るのやら・・・・・。



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平成31年1月23日 夕方 ボーニ森屋_a0158797_23364310.jpg

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ぼーにのしょくどう_a0158797_22362025.jpg

先週ボーニの食堂に行った。
今は、ちゃんとした名前のあるレストランなのだが、私にとってはやはり「ぼーにのしょくどう」なのだ。

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私が子供の頃、父が半年以上にも及ぶ北洋漁業から帰って来ると、必ずボーニに行き、おもちゃ売り場で何かを買ってもらい、ルンルン気分で昼食をぼーにのしょくどうで食べたのだった。父はあまりお出かけをしたくないタイプであったため、家族そろってのお出かけは「オカ」に上がった最初と海に出る前のけじめ的な時しかなかったように記憶している。

ちなみに父が働いていたのは蟹工船であった。仕事のことはあまり聞いたことがなかったが、1,2年前に操業当時の話を少しだけ聞いたことがある。広いベーリング海にぽつんと停泊している母船で毎日3~4時間の睡眠で、その他はずっと休日もなしに働いたという。まさに小林多喜二の「蟹工船」の世界だった。朝目覚めると誰か一人がいなくなったこともあったそうだ。たぶん、過酷な労働に耐え切れず、夜のベーリング海に身を投じたのだろう、と父たちは考えていた。そんな過酷な環境で耐えうれたのもきっと家族がいたからだったのではないかと想像した。だから、下船時に支給されるボーーナスで、私たち兄弟はボーニでおもちゃを買ってもらい、ぼーにのしょくどうでご飯とデザートを食べさせるのも楽しみの一つだったのかもしれない。

なによりも子供にとって、まして、当時の子供にとって喉から手が出るほど楽しみにしていたのはデザートだった。主食はてきとうに食べ、食後に出てくるデザートがどちらかというとメインだった。そして、私の記憶の中で最も注文したのがバナナサンデーだった。

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バナナは時々母が買って来てくれて食べ慣れているはずなのに、アイスクリームと生クリームが添えられると、普段食べるバナナとは全く違う味に感じていた。アイスクリームも普段小遣いで買った10円の雪印のアイスクリームとは違った味がした。生クリームなんてここでしか食べれなかった。
改めて50年ぶりに食べてみるととても美味しかった。高級とはいえるほどのものでは決してないが、そんなことよりも、「ぼーにのしょくどう」でバナナサンデーを食べることが貴重であった。

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何歳くらいまでだったろうか、私はこの子供用椅子に腰かけ、どみの子供でもやるように、テーブルに食べ物をまき散らしていた。それを母はハンカチかちり紙(当時はティッシュなどなかった)できちんと吹いていた。それを見ていた私は、今でも、食べ物をこぼした時には、母と同じようにティッシュできちんと拭き取ったりしている。席を立った時、テーブルが汚かったら、それは恥を晒すようなものだと、私は理解していた。

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で、私はメインで何を注文したかというと、チャーハンだった。自分でもなぜチャーハンを頼んだのかさっぱりわからなかった。ぼーにのしょくどうで最後に注文するのに最もふさわしいものが何なのかわからなくなってしまい、レジで食事券を買う時、予想外に自分の口からチャーハンという言葉が出てしまった。でも、それで良かったのかもしれない。

ぼーにのしょくどうは、私たち家族連れの他に、これから旅に出ようという大人も利用していた。ここからは函館駅が見える。若いカップル(だと当時は思っていた)や一人で外を見ている女性。親戚たちと楽しい会話をしているグループ。そんな色々な立場の人たちがこのぼーにのしょくどうを利用していた。

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それは、色々な人々の希望や絶望や笑いや涙や楽しみや哀しみを一つの場所に集めたような場所だった。子供の頃はそこまで考えなくても、大人になった時、たぶんそうだったのだろうと振り返ってみることができた。
ここで食事をして旅に出る人、旅から帰ってここで食事をする人。
子供心にバナナサンデーを食べながらそのような人たちを見ていたような気がする。






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始まりましたね、クリスマスファンタジーが。
早速初日にと思ったのですが、仕事も遅めに終わり、仕事の後は自宅にまっしぐら。そこでちょっと古いですが、4年前の写真でとりあえず今日行けなかった方々は盛り上がって、近々行くぞと盛り上げてください。

私はいつ行けるかわかりませんが・・・・・。

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