タグ:函館の暮し ( 496 ) タグの人気記事

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しばらく「単純に」思い付いた写真を撮るのを忘れていた。
ある時、写真を撮るのはとても難しく、ある時、写真を撮るのはとて簡単だ。

一眼レフにここ7か月以上手に付を着けていない。
たぶん本当はもっと簡単なものなのかもしれない。





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以前から噂の合った末広町の伝統的建築物の「日下部邸洋館」解体工事が始まりました。

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本日は業界用語でいう「中ばらし」の段階のようで、外観はまだキープされていますが、中ばらしが完了すると建物本体の解体に着手するでしょう。

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解体されているのは、この写真の左から3番目です。はっきり言って大きな損失です。また、この辺りの街並が変わってしまいます。
でも、現在の景観条例では強制的に解体を阻止することはできません。そして、建物は個人の所有物です。その所有者の最終的な判断に任されることになってしまいます。
それはきっと仕方のないことでしょう。どんなに助成金をもらったとしても建物の維持をするには不十分であることは歪めません。

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ともかく「終わりの始まりにならない」ようにと市民として望みを残すのみであります。



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先日、飲み仲間が集まりにお誘いを受けて、松陰町の「美笑」に行きました。初めての訪問でした。何でも、この日集まった人の一人が時々行っているお店だということで選択されたようです。基本的に、この歳になってお誘いを受けるということはとてもありがたいことなので(私の歳になると退職して家に閉じ籠っている人もいるということを考えると、とてもありがたい。私はまだ仕事をしていますけど)喜んで参加した次第なのです。

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料理の様子はご覧のようなものです(笑)このブログは世の中に嫌というほど溢れている「食レポ」系のものではありませんので、詳細を知りたい方はそのようなブログかサイトでご覧いただきたいのですが、印象に強く残ったのが、大海老のてんぷらと刺身でした。もう、腹いっぱいご馳走になりました(笑)

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さて、このお店も大雑把な地域としては五稜郭方面であるのですが(実際は柏木町電停が一番近い)、4月からこの地域での飲み会がこれで5回続いております。うち一回は酒を飲まずに自家用車で帰宅したのですが、その他の帰宅は全て代行車を利用いたしました。その代行車代だけで4回でかるーく1万円を超えてしまいました。それもうち2回は同じ方向に帰る方からカンパをいただいての結果です。
しかし、この代行車帰宅の飲み会4回のうち2回はお相手の方にご馳走になったため、総支出としては大袈裟なものではないのですが、代行車でこれほどのお金を使うというのが何となく私は馴染んでいないので、どうも気持ち的にすっきりしないのであります。

ちなみに、このお店の女将さん(本人はママですとおっしゃっていましたが)とお姉さんは青柳町などの西部地区に住んでおり、今回集まった私たち7人の内4人が西部地区に住んでいながら松陰町のお店に偶然とはいえ集まっている。この現象にはちょっとした違和感を持った次第です。このお店が例えば十字街付近にあったら、仲間たちと時々行ったかもしれないし、お店の方々も出退勤が楽になるだろうし。何で松陰町なの?
もちろんこれはたまたま西部地区の住人が多くいたからの偶然の話ですので、普段は地元のお客さんなどで賑わっている時は違和感を感じないのかもしれません。でも、先月偶然2度行った杉並町のイタリアン料理店の店主さんも西部地区在住で、何でそのような方々が「五稜郭」方面でお店を経営し、客として西部住民が行くのか?やはりちょっと複雑な気持ちになってしまいます。

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その中間点として大門あたりにそのようなお店がたくさんあればいいのでしょうが、残念ながら今大門は観光客向けの飲食店街になりつつあるため、市民もなかなか行かない場所になっています。

富岡町で飲食店を経営しているある方が話していましたが、富岡方面はいわゆる常連客が少なく、色々な店を転々としていることが多いとのことでした。それがお店そのものの問題なのか、住民性の問題なのかは、じっくり観察する機会もないのでわかりませんが、西部地区ではそれぞれのお店に常連客が安定的にいることが羨ましいと話していました。参考までに、一昨年富岡町の美味しいランチがあるというカフェができたと聞き、訪れてみたいけどいつも駐車場がいっぱいで行きそびれているうちに最近閉店したという話を耳にしたことがあります。

一部の西部地区ファンでよく言われていることですが、「会社の飲み会などであれば一次会は本町になるのは仕方ないけど、そこから離れた後個人的に飲みたいと思うのは
西部地区になる」という現象。

今回の文章は、あくまで西部地区住民から見たものですので、西部地区からずっと離れた地域にお住まいの方々には、「だからと言ってそっちの方まで飲みに行くのは大変だ。面倒くさい」という声が上がるのは容易に想像できます。でも、これだけは言えるのですが、お付き合いのために仕方なく行くのではなく、わざわざタクシー代をかけても行きたいというお店が西部地区にはそこそこあるのですが、わざわざ高い交通費をかけて西部地区からぜひとも行ってみたいというお店は、今市内で人口が多くなっていると言われている地域にはありません。

ということで、結局は西部地区に住んでいる私としては、やっぱり西部地区で飲むのが一番落ち着くという個人的なお話でありました。決して私が行ったお店がひどかったという話ではありませんので、どうぞ誤解のないようにお願いいたします。





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本日初めて本通のcapelli(カペリ) 185に髪を切りに行ってまいりました。
前々からここのオーナーである竹田さんから聞いていたのですが、本人がいると思っていた Luluwdy(ルルーディ―)に電話したところ、本通のお店に移りましたとのことでで、まぁ一度顔を出してみましょうかということで行った次第です。

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面白いことに店舗正面のウインドウにも美容室の名称である「capelli 1858」という文字はなく、また、ショップカードも「galleria 1858」がメインとなっており、capelliは下に記載しているという、まるでギャラリーのついでに美容室の仕事もやっているような感じになっています。その証拠に絵画がたくさん。

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そして、オーナー自ら描いたドアの絵画。

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でも、それでも美容室の部分もあります。

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少し待ってオーナーの竹田さんに髪を切ってもらいましたが、さすがにオーナー含め2人しかスタッフがいないとと、ルルーディーではなかった竹田さん本人が私の紙をシャンプーし切り、セットするまで全て自分でやりました。そして、カットが終わると、二人で珈琲を飲みながら色々な話をするという、ルルーディ―ではあまりなかった時間を作ってくれました。これは、竹田さんが1日に受ける予約は1日2名までと決めているからなのではないでしょうか。
その数少ないお客さんをより丁寧におもてなし、美容室とだけではなく、ギャラリーとのコラボ文化を楽しんでいただこという意図があるようです。

その代わりカット料金はぐっと上がましたが、まぁ、2回に1回は行こうとと思っています(笑)
なお、展示されている絵画は販売はもとより、リースなどもできるそうです。企業のイベントなとに使えそうですね。

あっ、そう言えばなぜ185という数字を店名にしたのか。聞くのを忘れました。今度行ったら聞いておきましょう。






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ある時、ふと思ったことがある。
それは、函館のオシャレなカフェに、普通に年配者がお客さんとしている、ということ。

函館市民にとってはそれが普通であるため、ほとんど意識したり、考えたこともないかもしれないが、他の街ではちょっと違う。もちろん私も全国各地のカフェを歩き回ったわけではないので断言はできないが、少なくとも札幌ではあまり見かけない光景なのだ。実際、札幌でそれなりにオシャレと言われているお店のお客さんは、だいたい30代くらいまでがなぜか多い。私もそういうお店に函館感覚でお気楽に入っていくのだが、周りを見回しても、私と同じような年代を見かけたことはほとんどなかった。
私は普段と変わらぬつもりでいても、何となく周りの雰囲気がちょっと違う。

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この写真を撮ったお店、cafe D'ici の店主さん(札幌居住経験あり)も同じ感想を持っていた。札幌ではあまり見かけないと。そして、年配者も若者も関係なく来ていただけるのはとても嬉しいとも。それを望んでいたとも。

札幌はどういう経緯なのかはわからないが、年齢別に「住み分け」ができているような気がする。もちろん年齢関係なく様々な年代層のお客さんがいるお店もある。だが、そういうお店は、コンセプトも店内の雰囲気もそれなりになっている場合が多く、特段「オシャレ」とは言えないお店が多い。若者が好奇心を持って行くお店は、違った角度で見た場合、我々年配者はきっと入りづらいのだろう。

きっと、それは珈琲の歴史が、札幌より函館の方がずっと昔から定着していたからではないからと思っている。明治初期から、当時高価で一般市民の生活の一部にはなりえなかった珈琲が、函館では当たり前のように普通の人々が飲んでいたと言われている。珈琲はとても身近で、だから時代とともに喫茶店からカフェなどと呼び名が変わっても、近くにあるちょっと雰囲気のいいお店に気楽に入っていける。きっとそんなものなのではないか。
私は思う。

でも、これから函館以外の街に行ったとしても、いいおじさんが函館と同じようにふらりとオシャレなカフェに立ち寄ったりするかもしれない・それは現地の人にしてみるとちょっと驚くことなのかもしれないが、函館では普通な光景なのである。そういう意味で、函館はカフェ文化としては他の街よりも成熟しているのかもかもしれないし、それが函館のやさなのかもしれない。




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camera Leica X-E


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さて、今年もランチパスポートのシーズンを迎えました。このシーズン、私にとって昼食をとろうとする時、きちんと調べなければならないとても面倒くさい時期であります。その理由は昨年もお話ししましたので、何度もしつこく書くつもりはありませんが、昨年題材となったお店には、その後ほとんど行かなくなりました。

さて、ランチパスポートに色々文句ばかりつけても仕方ないので、これは面白いのではないかと思いついたのが、ランパスのランチを1000円に統一するというアイディア。ランチパスポートのHPによると、「通常700円以上するランチを、本を提示すると500円になる」というのが謳い文句であるのですが、この500円という金額によって、掲載店やメニューなどに疑問を多く持ってしまう原因を作ってしまっているのではないかと思っています。
例えば、同じような料理を通常料金で食べてしまった者からすると何となく面白くない(それが美味しい料理でしたら、ランパス買っておけばよかったと思うのですが、そうではない料理に例えば700円も支払ってしまうのは納得がいかない)、掲載店の大多数が(全部とはいいません)日常的に行ってみたいと思うような魅力的な店ではないこと、そして500円でも採算が採れるように料理を改悪しているところもある等々で、ともかくいいイメージはありません。
ランパスを利用したいという方は、どの店でもいいからともかく安くたくさんのお店に行ってみたいという、「美味しいお店を探したい」という食べ歩きのモチベーションとはちょっと違うものが動機となっていると想像されます。
余談ですが、函館に戻ってから色々な人に美味しい店はどこかと訊いて、試しに行ってみると、「美味しい」とは味のことではなく、「安くて量がたっぷり」のことを言うのだとわかるまでに1年くらいかかりました。味は料金・量の次の三番目に大切なことなのだとわかりました。しかし、実際に安くて量があるものに、美味しさを期待してはいけないものです。それをある程度バランスよく成り立たせたのがラッキーピエロですが、でも、私の歳になるとラッキーピエロのあんかけ焼きそばは注文する気になれません。もっと量が少なくてもいいから、もう少し(贅沢は言いません。もう少しでいいのです)料理の質を上げたものを食べたいというのが本音です。

結局、私は今年もランチパスポートを買うことはないでしょうし、参加しているお店を避けて昼食をとることになると思います。でも、もしランパスのランチが1000円だったら、私はちょっと興味を持つかもしれません。普段は1200円~1300円するランチを1000円で食べることができたら、それは嬉しいことでしょうし、あるいは、通常食べやすい料金として700円~800円の価格設定していた料理をグレードアップして食材をよくしたり調味料も高級なものを使用したりして、そのお店の料理のポテンシャルを表現するということでしたら、是非一度買って今まで行かなかった所にも行ってみたいと思うでしょう。

この1000円という料金、もし通常価格に戻ったとしても、同じく美味しいものを食べることができるなら、1200円~1300円になったとしても納得がいくでしょう。また、通常の700円~800円に戻ったとしても、あれより安いのだからこれくらいは仕方ないよねと納得できるでしょう。
私個人としては、1000ランチのパスポートであれば興味をそそります。でも、たぶん販売冊数は激減するでしょうね。なにしろ、ランチパスポートを利用したい方々の目的は「安く、色々なや店に行ける」のであって、本当に美味しいお店を探したいというのとは異なると思うからです。でも、もし、1000ランチが好評を得たとするなら、函館の人々の料理に対する味はもっとうるさくなるでしょう。
それは、その先の函館の食文化にもつながることになるのですが、うーん、今はまだ難しいのでしょうか。





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「どこで生まれたの?」と訊かれると、細かな説明が面倒なので「函館」と答えるようにしている。だいたい、本当に生まれた場所を説明しようとしてもおおよその人はその地域も知らないだろうし、私も理解してもらいたいと思っていないので、函館生まれということにしている。
だが、正確に言うと私が母の胎内からこの世に産み出されたのは、上ノ国町字桂岡だった。そこは母の実家だった。私を生むために里帰りし、そして私が生まれた。その後どれだけの期間が経ってからなのかはわからないが、母の嫁ぎ先である父の実家である渡島当別(現在の北斗市当別)に戻った(私の立場で言うと、引っ越した)

その当別の父の実家は、国道に面し、ちょうど国道からトラピスト修道院に向かう道の入口の隣にあった。トラピスト修道院に続く坂道を登るためには、国道から鉄道の踏切を渡らなければならない。父の実家はその踏切のすぐ近くにあった。私は両親の話によると、1歳になるまでそこに住んでいたらしい。だが、色々な理由で両親と私は函館市弁天町(当時は幸町)に引っ越してきた。
もちろん引っ越したと言っても時々両親に連れられて、あるいは母とともに当別の父の実家に何度も行った。特に幼い頃は何度も行ったように覚えている。実家から国道を渡ると、すぐに砂浜に辿り着く。時々その浜に行き(あるいは連れられて)津軽海峡を眺めていた。その風景は、なぜかゴジラが海から上陸するシーンにシンクロし、ゴジラの存在が自分の中では、とてもリアリティーを感じていた。ひょとしたら夜になったらゴジラがすぐ近くの浜から上陸するかもしれない。小学低学年の子供には夜眠れない理由としては充分だった。

そんな怖い記憶とは別に、他の方々では経験できないことを私は経験できた。ある日父に連れられて、トラピスト修道院まで行った。なぜ修道院に行くことになったのか、その理由をたぶん聞かされずについて行ったのだと思う。その当時トラピスト修道院は、現在のような立派な門や建物などなく、それほど高くない塀とその中央に質素な門があるといういたって簡素な造りになっていた。父はその門で、その場にあった小さな鐘を振って鳴らした。するとしばらくして、男性の(当たり前だ!)修道士がやって来た。修道士は黒っぽい例の服をまとった白人だった。父と修道士と何やら話すと、修道士は建物に戻り、しばらくして(どれほどの時間だったのかは覚えていない)再び修道士が私たちの所にやって来た。そこで何かを父に渡すと、父はお金を払った。つまり何かを買ったという特別なことでも何でもないことだが、キリスト教の服(当時はそういう認識しかできなかった)と白人を初めて見たことに私は固まってしまった。別に怖かったわけではない。ただ、「自分が普段見ていた世界」とは全く別の世界を見てしまった気がしたからだと思う。
だか、この日の体験は今となっては普通にはできないものだと分かった時、違った意味でとても貴重な体験だったと思った。たぶん父はバターを買ったのだと思う。クッキーではなかったと自分の記憶として成立していた。現在は、門の少し下に売店があり、直接修道士とトラピストの商品のやりとりをすることはない。この当時だったからできたことだ。今考えると、何とものどかで、修道院と民衆との距離がもっと近かったのかもしれない。
いや、待てよ。父が「買った」はずのものを記憶していないということは、ひょっとして父はお金を払っただけなのかもしれない。その可能性があるのは、実は父の実家があった場所は修道院の所有地の一部で、実家は借地の上に建っていたからだ。父はその時地代金を払っただけなのかもしれない。残念なことに、初めて見る風景に圧倒されて父と修道士との間で行われたやりとりははっきりとは覚えていいない。

ともかく、父の実家はキリスト教徒でもないのに間接的に関わりを持っていたことは確かだった。実は、その実家は、修道院で働いていた酒井武雄という、函館市内のいくつもの学校の校歌を作曲した音楽家の父が所有していたものだった。その酒井家が函館に引っ越すことになり、だれかその家を買わないかとさがして、最初ある人が買うはずであったが、何かの理由で買えなくなり祖父が買った、と以前父から聞いたことがある。
そういう因縁が酒井家とはあるのだが、時代を超えて、私と酒井武雄氏の孫が小中高同じ学校に通い、よく遊んでいたという因縁がある。また、私の妹が酒井武雄氏の子供からピアノを習っていた。私の人生では、こんな偶然がいくつもある。まるでそうなるべくして人間関係が作られていく。もちろん私の意図など全くないにもかかわらずにだ。

昭和30年代から40年代にかけて、トラピスト修道院のふもとに私は度々行った。その後、祖父は町内の別の場所に家を建てたため、その家に行くことはなくなった。そして、いつしか建物は解体され更地となっていた。父は写真を趣味のひとつとしていたが、その実家を写したものはなかった。私にわかるものは、幼少期のほんの微かな記憶の中での実家の映像だけだ。
その実家を両親が離れて函館に越して来たことに、結果的ではあるが私は感謝をしている。もし、私が1歳という時から函館に住んでいなかったら、今の私はなかったであろうと思う。きっと違った人生を歩んだかもしれない。こんなブログを書いていることもなかったかもしれない。

もし、クローン人間として、私と姿形が全く同じ人間がこの世に誕生したとしても、恐らく違う人生を歩むことになると私は確信している。なぜなら、人間は生まれてから育てられた親や関わり合いを持った人、住んだ街、生きている時代によってその人生は変わってしまうと考えるからだ。よく、「生まれ変わったら何になりたい?」という会話を聞くことがある。そんな時私はこう思う。

「生まれ変わったらこうなりたい、と考える自分は、自分が存在した人間環境や時代背景を経験した結果で今の自分が思いつくことであり、生まれ変わった自分は、たぶん違う人に育てられており、生きる時代も違うのだから今の自分とは違った考えを持って生きているはずだから、こうなりたいというものすら考えていないかもしれない」

そう、トラピスト修道院のふもとでの小さな出来事は、とてもとても繊細な偶然によって私の人生の一部となっているのだ。





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機会があれば、家族の話をしてみようと思った。
たぶん、どこにでもあるかもしれない退屈な話になるかもしれないが、これから家族を持とうとしている若者のために、あるいは今子育てで悪戦苦闘している若い夫婦のために、どれだけ参考になるのかはわからないが、何かを考えてみることができるかもしれない。

これからそのような話を時々、少しずつ話してみようと思っています。
家族には、常に光と影があります。きれいごとではない。子供の人生を左右する親の欲望もあれば、親だからこそ子供に与える愛情もある。
そのことを話すのは、すなわち私の生まれてから現在に至るまでの物語を話すことになるかもしれない。
きっとそれはほんのちっぽけな、どこにでもあるかもしれない退屈な話になるかもしれない。でも、1万人に1人でも、あるいは10万人に1人でも何かも考えてくれる人が、結果的にいたとしたら、私の話は無駄にはならないはずだ。

まぁ、そのうたぼちぼち話すこととします。関心を持った方は、投稿したらご覧になってください。





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この店はモノクロが良く似合う。

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モノクロの写真が似合う店って落ち着くんですよね。

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