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お酒に、あるいはウィスキーに興味のない方には、あるいは逆にウィスキーに詳しい方にはつまらない話かもしれませんが、実は私もこんな歳になってやっと知ったことだったため、同じようにウィスキーは飲むけれどそのルーツはあまり知らないという方にはちょっとだけ酒のつまみになる話かもしれませんので、簡単にウイスキーのことについて書いてみます。

ウィスキーの原型となるお酒は12世紀に既にあったと言われ、蒸留酒であったため色は透明だったと思われています。この蒸留酒、身近なもので言いますと、焼酎やジン、ウォッカやラム酒などのいわゆるスピリッツと呼ばれているものですが、そう、みんな透明ですよね。蒸溜の仕組を話せるほど製造について詳しいわけでもないので、その説明は省略しますが、透明からあの琥珀色に変わったのは17世紀になってからだと言われています。
スコットランドを統合したイングランドはスコットランドの酒に高額の課税を始めたのでした。すると、スコットランドの酒造者たちは山奥に逃げ、身近にあったシェリー酒の空樽にウィスキーを詰めて渓谷などに隠していました。そして、何年かしてから樽を開けてみると、色が琥珀色になり味もまろやかになっていました。つまり、密造のために隠しておいたものが以前よりも美味しいものになっていたという偶然によって今のウィスキーの形態ができたのでした。

そもそも、ウィスキーの味は、基本的には樽によって変わると言われています。スコッチなどのイギリスのウィスキーは、その前に先ほどのシェリー酒やワインなどに一度使った樽を利用して醸成させます。そこで微かに残った前の酒の香りと樽からの滲み出てくる木の成分などが原酒とゆっくりと混じり合い、ウィスキーの原酒が出来上がるというわけです。

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さて、この日飲んだ「厚岸」は、蒸溜後2年経ったもので、透明だった1年目に比べると少しだけ琥珀色になっていました。そして樽はミズナラの木を使っています。このまま10年以上したらきっと素晴らしい香りと味がするでしょうね。
スコットランドなどでは3年以上熟成しないとウィスキーとして認められないようで、それにならって、一般的にはどこの国のウィスキー製造者も3年以上の酒をウィスキーと呼んでいるようです。

これはどんな場所でどんな材質の樽を使って造ったのかと想像しながら飲むと、またウィスキーがいっそう美味しくなりますね。





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三杯目は、酔いも回ってきたせいか、よくやってしまう「ラベルで選ぶ」酒を注文した。
その時の気分によって、目に付いたものは種類関係なく選んでしまうのが私の癖である。それで選んだのが「ジャン フィユー」であった。
コニャック地方の最高の土壌で栽培されているぶどうを使用しているという。この酒、良かったと記憶しています(断言できないのが酔っ払いの悲哀)
コニャックという名を付けることができるのは、公的機関によって認定されたものでなければなりません。

それと同じ、フランス国家の認定がないとその名を使用できない「サボン・ド・マルセイユ」という石鹸。ここずっと1年くらい使っていますが、最も乾燥するこの時期、以前は体中が痒くなっていましたが、今では一部分だけとなっております。何と言ってもオリーブオイルを使用していますから、湿度をしっかり閉じ込めているのですね。

それと、今欲しい車は何か(30年位変わっていませんが)。それはシトロエンです。
買えないけど・・・・・。



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二杯目は、スペイサイドウイスキーの「クラガンモア」。
一杯目が強烈なアルコール度数であったから、元々スペイサイド特有なまろやかさが余計に舌に沁みる。
ちなみに、1700年代、スコットランドとイングランドが連邦国となった時、イングランドがスコッチにとんでもない税金を課したことに対抗し、スペイ川奥地に隠れて蒸溜した密造ウィスキー(その時は透明)を木樽に隠したところ、今普通に見ることができる琥珀色の木の香りのする味になったとか。

ともかく、はい、まろやかでした。
酒には常に面白い歴史の偶然が重なって進化しいるのですね。




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先日、久し振りにシェアーズヒシイに行った。
しばらくぶりだったため、何か新しいボトルが入っていないかマスターに訊いてみると、少し考えてこのボトルを出してきた。
透明なウィスキー。もちろんシングルモルト。滋賀県の長濱蒸留所で製造された「ニューメイク59°ピーテッド}だった。

透明なウィスキーは厚岸のものも飲んでいたため、珍しいわけではなかったが、59°はさすがにぐっと飲み込むわけにはいかなかった。
チェイサーを交互に飲み、味わうことにしたが、透明でもしっかりウィスキーの味がした。

ちなみに、樽に入れる前の原酒は透明だそうです。
うーん、美味かったけど、体にぐいぐい来た~。




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先日、久し振りに杉の子に行ってまいりました。

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杉の子は行く度に、(もちろん)自分の知らないお酒が入荷してあります。ですから毎回棚に置いてあるボトルをひと通り目を巡らせるのが習慣となっているのですが、
今回は珍しいことに最初はビールから始めたのですが、少し飲んでいくうちにどうしても気になるボトルがありました。一度気になったらどうしても飲んでみたくなるのが性というものでありまして、ビールがなくなりそうになった頃、早速元子さんに尋ねてみたのがこのお酒です。

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BOOKERSというアメリカの有名なバーボンなのですが、このように箱入になっているのは拝見したことがなかったからです。聞くところによると、製造元であるジムビームがサントリーに買収された関係なのかどうかわかりませんが、クラフトバーボンの最高峰と言われるBOOKERSも、これを最後に休売(あるいは終売)となるようで、もう逃したら二度と呑めないお酒の一つであります。(そういうのはたくさん呑んでまいりましたが、笑)

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このオーク材の木箱もかっこいいのですが、肝心な味は、お酒のスイーツであります。甘くまろやかに舌に沁みて行きます。しかし、瓶詰するまでいっさい割水やろかをしていないため、アルコール度数62%・・・・。普段は飲むことの少ないチェイサーをこの時はたくさん飲みました(笑)でも、それも最初に瓶などをじっくり見たから知ったのであって、度数知らずにその飲みやすさ・まろやかさのまま次々と呑んでいたら・・・・、はい、すぐにぶっ倒れていました(笑)
でも、とにかく美味しかったのは間違いありませんでした。

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そしてBOOKERSの次に呑んだのが、話題の厚岸ニューボーンシングルモルト。蒸溜貯蔵してまだ1年しか経っていないため、色も透明なウィスキーなのです。

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62%のお酒を飲んだ後なので、ピント合わせ方もいい加減になってしまいましたが、先ほどのBOOKERSに比べると真逆の「味が暴れている」という感じのものです。スコッチでいうとアイラ系になるのでしょうが、ウォッカに近いような刺激的な味がします。
これでアルコール分は58%。
はい、このお酒もチェイサー大活躍でした。

いずれにしても、酒そのものをこれだけ楽しむことができて、割安な料金で提供してくれる杉の子のおかげで私はバーが好きになってしまったのです。
どのバーテンダーさんも口をそろえて言いますが、毎日違う世界中の酒を一生をかけて飲んだとしても、全ては飲むことはできないのですから、私は常にお酒に関しては初心者であるのです。
あーぁ、また美味しい酒が入っていたらいいものです。



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先日、あるバーでグレントファースを飲んだ。
実はこれ、お任せでお奨めで選んでもらった2本の内の1本だ。
選ばれたもう1本は、モートラックだった。

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こんな風に、さも知っているかのように話し始めたが、両方とも全く知らないシングルモルトだった。自宅でネット検索して初めて知るお酒だ。
そもそも、シングルモルトだけでも夥しい数のものが出ているのに、その中の1種類など私には知る由もない。どんなに色々飲んでも、まだまだ知らないお酒が次々と目の前に現れてくる。だから、私は永遠に初心者だと思っている。
初心者はカッコつけずにプロに任せておけばいい。私はいつもそう考えている。だからこの日も「お任せ」で選んでもらった。

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しかし、この店に来る時、だいたい私はけっこう酔っていることが多い。だから何杯も飲むことはできない。
だから、「お任せ」を最初に飲むようにするようになった。この日も結局モートラックは飲めなかった。次回の楽しみにすることにした。

で、味は?

もちろん美味しくいただきました。ところで、何でGLENTAUCHERSをグレントファースと読むのだろうか?Coorsをクワーズと読むのと同じくらい不思議だ。

で、このお店は、というと、ここです(笑)

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私が旅に行く時、必ずバーをネットで選んで行く。その選び方の基準はイチローズモルトが置いている、あるいは置いていそうだと想像できるバーだ。
それが自分にとって、少なくても失望はしないバーで飲むという楽しみ方である。理由はそんなに難しくない。ひとつは私がイチローズモルトが好きであるということと、もう一つは、その経営者がイチローズモルトをどう評価しようが、バーとしてそれなりの酒を揃えようとした時、決して外せないウイスキーのひとつであると思っているからだ。

今イチローズモルトの一部の種類を除いては、入手はとても困難だ。それなりの努力をしなければ入手することができない。努力のみならず熱意もなければに優者はなかなか難しい。ネットで初回販売価格を大きく上回る値段で売っているのを見かけるが、その価格で買ってもお店には出すことができないだろう。なぜならシングル1杯でもとんでもない金額になるからだ。

今回私が選んで行った仙台の「ミレジム」は、サイトに投稿された写真の中にイチローズモルトの「秩父」があったからだ。これで即決定(笑)
現在一般的にバーにあるのはリーフシリーズだが、これは比較的入手が容易で、最近はこれを飲むことが多い(というより他はなかなか飲む機会がない)。しかし、秩父は約5年前に飲んだきり、しばらく飲んでいなかったので是非飲みたかった。そもそも私がイチローズモルトが好きになったのは、一番最初にこの秩父シリーズを飲んだからだ。

とても驚いた。国産のウイスキーでこれほど美味しいものがあったのか!国産と言えばサントリーかニッカしか頭になかった私の固定概念が大きく崩壊させたのが、この秩父シリーズだった。

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それ以来、自分でも入手をしようとネットで調べても、迷っているうちにどんどん値が上がり、1本〇万円がたった何か月で〇〇万円と2ケタにまでなっていた。
ちなみにこの秩父もたったの6700本しか瓶詰されていない。日本全国でたったの6700本のうちの1本だ。
その希少さから、ざっとネットで調べてみても、1万円台から高いのでは5万円近くのものまであった。もっとも1万円2万円台はとっくに売り切れになっていましたが・・・・。

この秩父があった「ミレジム」のマスターとは、当然イチローズモルトの話で盛り上がった。秩父で行われるウイスキー祭りの話や、ネット限定販売の酒をお客さんを集めて何人かで販売開始時刻に一斉に注文したが、全員売り切れで飼えなかったとか(たった1分の愛での出来事だそうです)面白い話をたくさん聞かせてもらった。
しかし、とても残念なのは、私がこのお店に入った時、既にけっこう酔っていて、カメラの設定がきれいに撮れるものになっていなかったのに気付かず写真を撮ったしまったことだ。きちんとクリアに撮っていれば、ボトルの右下に6700分の〇〇〇という手書きの番号が表示されているのがわかるのだが、それも判読できないほどひどい設定で撮ってしまったのだ。つくづく馬鹿だと後から思ったが、酔っている時は哀しいかな当然そんなことを考える能力が無くなっている。

ちなみにこの番号で購入者もわかるようで、購入後ネットですぐに15万円で売り出した人がいたそうだが、その人への販売を今後禁止することにしたそうだ。そう、確かに貴重なものだけれど、転売を目的とするのはどうかと思う。きちんと飲むために、あるいはきちんと妥当な額でお客さんに飲んでもらうために購入するのが紳士なのではないかと思うのですが。

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「ミレジム」ではとても楽しい時間を過ごさせてもらった。また仙台に行ったら必ず行こうと思う。
いつしかウイスキーが好きになり、その奥深さの最初の所を行ったり来たりしている私にとっては、このような店はとても心地良い。
店主さんも言っていたが、「毎日10杯ずつ一生違うウイスキーを飲み続けても、世界中のウイスキーを全て飲むことは不可能だ」
私もそう思う。たぶん私は一生初心者であり続けるであろう。だからバー巡りはやめられないのだ。未知の味と出会うために。



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